夢をかなえるゾウ

「これは、ちょっぴり不思議なお話である」


僕がまだ中学生だった頃

そんな出だしから始まる一冊の本に出会った。


後に僕の人生を大きく変えることになるこの本のタイトルは


「夢をかなえるゾウ」


水野敬也さんという方が書いた本で

インドの神様”ガネーシャ”が、平凡なサラリーマンの人生を変えていくというお話だった。


毎日、課題形式でガネーシャが主人公に気付きを与えていく。

その課題を、当時の僕は主人公と一緒に一つ一つ実践していった


約一か月間の課題の意味


課題をやりながら本を読み進め、一か月程が経過したある日

本では課題が終わり

物語が完結した。


その頃僕は、自分でも驚くほど

見える世界が変わっていることに気付いた。

学校に行って、友だちと話して、勉強して、部活をして。

そんな変わらない日常が、驚くほど違う世界に見えたのだ。


感動が止まらなかった。

「ガネーシャは本当にすごい神様なんだな。」

そう強く思った。


それから時は過ぎ…


僕は、21歳になっていた。

もちろん中学校は卒業し、

高校、専門学校を経て今では医療従事者として

日々たくさんの患者さんと向き合っている。


代り映えのない日々。

おもしろくないなあ。と少し感じてしまっていた。

もちろん仕事自体は楽しい。

患者さんが良くなっていく姿を見るのは嬉しいし

自分の成長を感じたり、

先輩方とふざけあったりするのもすごく楽しい。


でも、


毎日同じ時間に起きて、同じ電車に乗り

同じ場所に行き、また同じところに帰っていく。

家につけば疲れでいつの間にかソファで寝てしまっている。


こんな”同じことの繰り返し”が僕は苦手だ。

このまま一生を終えるのは嫌だし、

仕事だけでなくもっといろんなことをしたいのに

そんな体力は残っていない。

どうにかこの生活から切り抜けたい


本気でそう思い始めた。

そんな時、「夢をかなえるゾウ」の4作目が出ることを知った。


(これなら…)


1作目は、セリフを覚えるほど読み込んだ。

2作目、3作目も目を通した。

でもこの4作目には何か今までと違うものを感じた。


現状を抜け出すヒントがこの本に隠されている気がした。

自力で抜けられない沼にハマった僕は、

再びガネーシャに会いに行った。


「夢をかなえるゾウ4 ~ガネーシャと死神~」


2020年8月

梅雨が明けて間もないある日

僕は、ガネーシャと再会した。

今日から、またガネーシャの課題をやっていこうと思う。


不眠症が悪化し、本を長時間読めなくなってしまった僕は

1課題ずつに分けて、毎日読んでいくことにした。

その課題で感じたことを

毎日noteに書いていこうと思う。


どうかこの本が完結したときの僕を楽しみにしていてほしい。

今いる沼から抜け出し、本来の自分を取り戻す。


世界を変える男として、もう一度暴れてやろう。


そう決意した僕に

いよいよガネーシャの課題が始まる…。

画像1


次回から課題の実践で見えたものを書いていきます。

気が向いたら読んでやってください。

そして、よかったら課題を一緒にやってみてください。

ガネーシャの課題には、本当に夢をかなえる力が込められています。

実践した人にだけ見える世界があります。

僕はあなたと、夢の果てで会えることを楽しみにしています。

一緒に頑張っていけたらうれしいです。


世界を変える男 宮本玲也




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