折り返し。

 夏期講習会,必勝志望校判定模試お疲れ様でした。長いようで短かった夏が終わり,今日から2学期が始まります。今までと打って変わって模試だらけ,演習だらけの日々が続いていきます。校舎での週5の授業に加え,必勝やテストゼミ,さらにはOP模試,そして過去問演習。どう考えたってハードスケジュールが続いていきます。さらには模試の結果はこれまでよりリアリティを増し,数字に一喜一憂しながらも追われる勉強に足踏みしてる暇も落ち込んでいる時間もない。落ちるかも…とか,合格発表の時に自分の番号がないなんていう夢を見るとか,もう無理だとか…。先に言っとくけどこんなのこっから300回くらい思うから。ホントに。とてつもない不安に襲われて寝れないとか死にたいとかもうやめたいとかそんなの合格発表の日まで毎日。ただそれが普通で,そういった思いを自分の中でどう消化して,そしてその中でしっかり勉強を続けることができるか。そういったところが試されています。前にも話した通り,合格力と学力はまったく同じものでありません。精神力や運,自分を管理する能力でさえ合格力に影響を及ぼします。つまり勉強というものを通して成長できているかということが大きく問われるのが入試です。さあこの夏成長できたかな?自分の中でルールは決めたかい?そしてそれを守れたか?そういった小さなことの積み重ねです。例えば,毎回の添削を時間通りに来て取り組むとか,朝30分勉強するとか。3Tが始まる最初のオリエンで話したことを覚えているかな?「勝ちに不思議の勝ちあり,負けに不思議の負けなし。」受験が終わったあと,あの時こうすればよかったという後悔が残らないように取り組めているだろうか。妥協してないか?第一志望校合格のために全力でやれているか?落ちる理由を作らない。入試に向かうときにこれだけやったんだから落ちるわけがないって思えるほどやってごらん。さっき少しだけ触れたけど,合格力には「運」というものを否定できません。当日得意な単元が出るとか,直前に見直していたものが出たとかそういったことはよくあることです。その「運」すらも待たずに,前のめりで掴みにいく。それは日々の積み重ねでしか掴むことはできません。神様に願うんじゃなくて,自分の手で掴むしかないんだよ,合格に必要なものはすべて。だからこそスキを作らずに毎日を過ごしてほしい。

 

 何度も言うけど,2学期はとにかくきつい。ホントにきつい。襲いかかる模試の結果と押し寄せる不安とが永遠に君たちを追い込み続けます。倒れるんじゃないかってくらいとことん追い込んできます。先が見えず,本当に合格にたどり着くかもわからないままもがき苦しむことでしょう。ただそこは安心してほしい。俺らが間違えなく,合格までの道標になることを保証する。だから死ぬ気でついてこい。前から言ってる通り,俺は本気で全員が第一志望校に合格することしか考えてないです。ただ,俺がそう思って頑張っても受験するのはお前らだし,合格を掴み取れるのもお前たちだ。辛くなったら下向くな。そこにお前らの合格につながるものはひとつも落ちてねえ。そういう時こそ前見てやっていこう。止まってる時間も無駄にする時間も1秒たりともないよ。2学期が終わると茨城私立・千葉私立まで1ヶ月を切っています。冬期講習会が終わると,君たちの本命まで残り1ヶ月です。つまりあと何ヶ月だ?もっとリアルなのでいこうか,1発目の入試まで残り20週。2月の入試まで24週。このWeeklyBlogはもう25回目になりました。ちょうど折り返しだ。さあ残された受験生ライフは半分。お前たちの運命を決めるカウントダウンのスタートだ。最高の春を迎えよう。俺達には合格しかない。

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