日本人の生き方難しい!!

 12月になりました。ついに残り1ヶ月半。授業の中で入試が始まる日までのことが明確に話せるところまできました。今年も残り1ヶ月です。コロナが今年のほとんどを占めて何が何だかわからん2020年でしたが,ぜひ準備してきたものが実りある形で締められるように残りの期間頑張っていきましょう。
 

 先日,アンジャッシュの渡部建が謝罪会見を開きました。何があったかはみんなもニュースとか見ればわかると思うのであまり深くは触れませんが,毎回あの謝罪会見を見て誰に謝ってるんだろうなんて思ったりすることがあります。巷では,大晦日に放送される「ガキ使」の収録に渡部がいて,出演することが情報として出てきて,復帰してるのに謝罪会見なしでいこうとしてるのか?というふうに言われていたりしてるみたいです。まあ確かにその気持ちもわからなくもないですが,正直僕らに謝られたところで実際に被害を受けたのは僕たちではないですし…,なんて気持ちになります。例えば,CMで渡部のことを起用している会社に謝るのであればよーく分かります。企業イメージのダウンにつながり,業績が落ちてしまいかねないからです。だからこそ,実際に多大なるご迷惑をおかけしたところに対して謝罪をしてくれれば,会見なんかいらないでしょとか思ったりもするわけです。奥さんとちゃんと話をしていれば,そこの家族の問題に我々が口を出すのも意味わからないですしね。意見であったり,思うことがあるのは僕らも人間なのであることは当然だと思うんだがね,なんか伝わるかな?(笑)


 日本ってすごく空気を読む文化っていうか,わかるよね?みたいな空気感がある気がする。社会や組織からの見られ方だったりをとても気にする文化。なんか浪人してた時に英語の講師が文化の話を語源?から説明したのを思い出しました。英語って絶対主語言うやん?日本人って省略することあるよねみたいな話。空気を読む文化が日本。言わなくてもわかってるよね的な。なーんかそういう日本の社会からの見られ方や評価を気にしながらじゃないと生きてけないってのウザいなんて思っちゃう方なんで僕は…(笑)こんなこと言うと,社会性がないとか言われちゃうんだけどね(笑)みんなはどう思うだろう。将来,お酒でも飲みながら語りましょう。楽しみ楽しみ。なんか話逸れたけど,渡部の謝罪会見の話だったか。記者の質問の質もほんとひどかったし,なんなんあれって感じでした。最近は自身のSNSやYouTubeチャンネルで報道されたことに対して弁解だったりができる媒体が増えたことで報道する側や記者も気をつけなきゃいけなくなってることでより正しい情報が伝わるようになっていくといいなとは思います。
 

 そういった意味では,表に出る人たちが弁解する機会ができたのはとてもいいことだと思います。言い訳であったり,事実とは異なることを伝えることはよくないと思いますけどね。弁解は言い訳とは違うからこそ,こちらもしっかり情報を精査する必要はあるかもね。広田弘毅って人みんな知ってるかな?第二次世界大戦らへんで出てきた人。A級戦犯として極東国際軍事裁判(東京裁判)で絞首刑になった人です。あの人は福岡県出身の人で,最後の裁判で突きつけられた判決に対し,弁解する余地があったのにもかかわらず,九州の男として沈黙を貫き,判決を受け入れたことで有名です(有名ではないかも…)。九州男児って語らないカッコ良さみたいなのがあって広田弘毅はそれを貫いたのです。ただ言い訳と弁解は全くもって違うもので,しっかり弁解したらどんな結果になってたのかななんて思ったり。僕だったらまあ九州男児ではありますが,絶対に弁解しまくって喋りまくって命乞いしてしぶとく生きようとしてたと思います。ごめんなさい,九州。なんか変な終わり方だし,まとまりなかったけどこんなとこで!(笑)また来週。

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