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「入学編Ⅰ」

2014年春アニメ「魔法科高校の劣等生」第1話 ★★★★★

『 かつて「超能力」と呼ばれていた先天的に備わる能力が「魔法」という名前で体系化され、強力な魔法技能師は国の力と見なされるようになった。…(中略)西暦2095年、魔法技能師養成のための国策高等学校の一つ、国立魔法大学付属第一高校に、エリートとして将来を約束された「ブルーム」(花冠)の妹と、その補欠である「ウィード」(雑草)の兄が入学した時から、波乱の日々の幕が開く 』 ( 魔法科高校の劣等生-wiki 抜粋)

原作がラノベなこと、 魔法ものということ、 妹の兄萌えだということ、これらを見て「ああ、アノ系の」と短絡的に思ってしまったのだけれど、PVをみて考えが変わりました。「超面白そう!」と。よくある、主人公ハーレムものではなく、結構真面目な超能力バトルの物語でした。

「魔法科高校の劣等生」PV

実際に1話を見た後も、続きが気になって面白そうという感想は変わりませんでした。

第1話は、司馬兄妹の入学式から、クラスメイトとの出会い、学校生活のスタート…そして、優秀な一科生(ブルーム:花冠)と 劣る二科生(ウイード:雑草)との根深い確執について全面に描かれていました。まだ、入学間もない新入生でさえ、その上下意識が既に植えつけられているほどに。

司馬の兄妹は、仲が良すぎるとは思いますが、兄を尊敬し慕う妹と、妹が大事でしかたのないお兄さんという雰囲気が(ぎりぎり)微笑ましいかんじでした。うん。この程度なら、萌えも大丈夫な範疇。

二科に所属するお兄さんは、「劣等生」といいつつも、何かスゴイ能力を隠し持っている雰囲気がまんまんです。魔法は不得手だそうですが、体術の心得もあるし、何より頭が切れるみたいですし。

いい感じに重いテーマ「劣等生と優等生と差別」、魔法と殺陣のアクションのカッコよさ、ほどよいギャクと萌え。あと、お兄ちゃんが私のどストライク(笑)

この先が楽しみなアニメになりそうです。

『 タイトルに魔法と名は付いているが、ジャンルはSFエンターテイメントの一形態である「超能力もの」だと作者は明かしている。また、敵が運良く見逃してくれたり「潜在能力が覚醒した」などのご都合展開をタブーとし、最初に設定したことから逸脱しないよう設定を作り込む作風。そのご都合主義のタブーを踏まえ、「幸運に頼らず自分の力でトラブルを踏み越えていく物語」を綴りたいと語っている 』 ( 魔法科高校の劣等生-wiki 抜粋)

と、Wiki曰く、作者が語っているように、骨太なストーリが展開されることを期待しています。

第一話ストーリー(と予告。最近はWeb予告が流行り)
女の子の制服。ヒラヒラが可愛い。コスプレしてみたいな。



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