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「あぶない刑事」とわたし

今日は、Facebookのウォールから飛び込んできた「あぶない刑事」が映画で10年ぶりに復活するというニュースで飛び起きました。

「あぶない刑事」10年ぶりに復活!退職か殉職か、タカとユージ最後の戦い! (2月3日(火)5時0分配信のYahoo!ニュース)

飛び起きて書き込んだのがこれ。

いてもたってもいられなくなり、大事にとっておいたゆかりの品と共に思い出を語ろうかなと思います。

まずは、映画化記念グッズのテレフォンカードたち。一作目の「あぶない刑事」・二作目の「またまたあぶない刑事」・三作目の「もっともあぶない刑事」のものです。

テレフォンカードが三作目で止まっているのは、四作目の「あぶない刑事リターンズ」が1996年のため。そう。その頃にはもうテレカが廃れていたんですね。だからグッズにはならなかった。

とくに思い出があるのは「またまた」の時のタカのカーキーのスーツ。がんばって似せてコスプレしました。サングラスもモデルガンも準備しましたよ。安物のおもちゃだったけど(苦笑)。

テレカは全部使ってしまいましたが、テレカの穴が少なくて一気に消費しているのにも思い出があります。お正月に遠い郷里に帰ってしまった彼と実家の近所の公衆電話から遠距離電話をしていたから。それが、いまの旦那さんです。

高校時代から大事に大事にとっておいたこのテレカを大学生の時にお金があんまりなくってやむをえず使った思い出。「遠距離だから、あんまり穴が空かないしいいよね…」とか自分を慰めつつ。なつかしいな。

続いては、作中の曲が使われているカセットです。左が「Impressions(舘ひろし)」、右が「SHOUT(柴田恭平)」。ユージ(柴田恭平さん)の劇中歌が大好きで、なんどもなんども聞きました。

大学受験の時に「War」の歌詞に励まされました。『勝ちに行くキメルゼ/ただ自分だけのために/黙って行くキメタゼ/ただ最後に笑うために♪』とかね。いま聞いても良い。カッコいい。

そんな私は、タカこと鷹山俊樹(舘ひろしさん)の大ファンです。写真は、映画記念グッズたち。

写真を入れられる鏡の方は、わたしのお守りになっていて、大人になったいまも大事に保管しています。

大学受験、ゲーム会社への就職活動中、結婚前後、父が病気に倒れた時、亡くなった時。「嗚呼。これを持っていれば万事うまくいくはず」と熱狂的なファンの時期が過ぎても持っていました。

実は、鏡のうしろに高校時代の私の写真も入ってまして…。高校時代の大事な思い出のワンシーンの写真。これがお守りにし続けるもう一つの理由です。

学校でうまくいかなくてめちゃやってた中学時代から、それでもなんとか卒業してやっと拾ってもらえた高校で、よい恩師や少ないながらもいい友達にめぐり合って、わりと真っ当な感覚をもつ真人間に更生して現在の私がいます。

その時の仲間たちと、文化祭に一作目「あぶない刑事」のアフレコをやりました。(アニメ・イラスト研究部だったんです。展示スペースには、アニメの絵やあぶない刑事の絵もいっぱい描きました。)

写真左にあるのは、アフレコを録画したテープです。映画の音やノベライズされた本を頼りに台本を書きおこし、配役を決めて何日もかけて録音・編集したものです。みんなでやった思い出。(残念ながら、後輩の交通事故が理由で最後まで取り終えることはできませんでしたけれど。※後輩はその後元気に復帰してます。)

高校時代の写真は、そのアフレコをしているとこの様子です。これをみると原点を思い出して、あの頃のように熱くなってがんばろうと思うのです。

ここのところ、仕事や人間関係などがうまくいってないところが吐出してきて、なんとなく「あー。もうぜんぶやめちゃおうかな。」とか投げやりになったりしていましたが、今朝の映画化のニュースを聞いて、ホントの本気で頑張ろうと思えました。

乱文ではありますが、この気持ちが熱いうちに書き残しておきます。

久しぶりに当時の友達に連絡を取って、見に行こうかなと思います。公開は2016年。それまで頑張って生きてなきゃね。わくわくだー。


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