2023.12.20

気づけば2023年も残りわずか。
環境の激変だったりいろいろなものを失ったりで、正直今年は生きていただけで偉い(ちなみにこの表現が私は嫌いです。そんな事は無いと思うので)ような一年でしたけれども、まあそんな状況の中ではまだ生産的に過ごせた方じゃないでしょうか。

11月に入ってからは狂ったようにエロゲをやってきました。
きっかけは、そこそこ付き合いの長いネット上での友人との会話。彼が久々に美少女ゲームを始めた、という話を聞いたことでした。
彼とはこれまでにも色々なゲームについて語り合ったり薦め合ったりしてきた仲で、話を聞いているうちに自分も久々にやってみようかなあと思ったのです。
丁度自分を悩ませていた原稿にもケリがついたので、色々とタイミングが良かったこともあります。

そこから仕事が終わってはエロゲ、土日は1日全力でエロゲして1日頑張って作曲して、みたいな日々を続けていました。
それが何であれ1つの事にのめり込めるのは素晴らしいことであり、少なくとも9・10月の過剰に沈んでいた時期よりは遥かに健全な精神をもって過ごせたと思います。
12月までなんとかその熱を保てたので、何となく良い年越しが出来そうな気がしています。


趣味には「楽しむ」ことだけでなく、「非日常を味わう」事、さらに突き詰めると「一時的に現実から離れる」事にも大きな意味を持つと思っています。
メチャメチャ言葉は悪いですが、言うなれば「現実逃避効率」的な←?

エロゲは、私の中で現実逃避効率が極めて高い趣味の一つです。
それこそ創作の次ぐらいに……否、創作はやっていて己の貧しさを体感して苛々する機会が多々あるので創作より高いかもしれません。

小説を読んでも映画を読んでも多分似た効果は得られるでしょうが、無駄に消耗してMPがスカスカな私のような人間でも一番抵抗なく入り込めるのが今は「ゲーム」だったというだけの話です、恐らく。
……と書こうとしたところで、ギャルゲ的ご都合主義とかエロとかそういった部分を棚に上げ過ぎているな、と気づいたのであんまり断言するのはやめておきましょう。考えてみたら、さくらもゆもいろセカもいろヒカも(11月から遊んだ3本です)そういう要素が無いと成り立たない。
もう10本ぐらいエロゲやってから改めてこの話については考えてみたいですね。「現実逃避効率」。

とりあえずそろそろ家を出ないと遅刻するので全く内容の推敲は出来ていませんがこの辺で。
いろセカといろヒカの感想はそのうちまとめたいですね。出来れば2023年中に。

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