見出し画像

子連れキャンプの楽しみ方 施設編②:水道,電源付きサイト

Profile


 子連れキャンプを初めて3年目になるMillyです。パパ,ママ,6歳の女の子,5歳の男の子の4人家族です。
 インドア派でアウトドアには縁遠い人生を送っていましたが、夫の提案により突然アウトドアライフを初めてみることにしました。
 虫、日光、寒さ、砂が苦手な私ですが,年間10回以上はキャンプ場へ行っています。
 そんな私の子連れキャンプの楽しみ方をご紹介いたします。

サイトの設備

 サイト内の設備としては,4パターンあります。①水道付き、②AC電源付き,③水道・AC電源付き,④何も付いていない,というパターンです。水道に関してはサイト内にない場合でも、近くに共同の炊事場や水道があります。
 キャンプ場によってそれぞれのパターンのサイトが用意されているところもありますし,1パターンのみのキャンプ場もあります。また,高機能キャンプ場と言われるところでも,何も付いていないケースもあります。
 慣れないうちは③水道・AC電源付きが安心かもしれませんが,慣れてきたり,道具が揃ってくると④何も付いていないサイトでもなんとかなるものです。
 Milly家の場合は寒くなってきた時はAC電源は必須ですが,それ以外のシーズンは特にこだわりはないです。

水道付きサイト

水道付の中にも3パターンあります。1つ目は水道の蛇口が付いているパターン,2つ目は流し台が付いているパターン,3つ目は蛇口と流し台が両方あるパターンです。
 水が近くにあるとやはり便利です。特に子供が小さいと,何かと手を洗うことが多いので、あった方が安心ですね。
 蛇口の場合は低い場所にあるので,子供も自分で手を洗うことができます。ただし,洗い物は屈んでしないといけないので,体勢的には少しきついかもしれません。
 流し台タイプの場合は洗い物をするのは楽ですが、少し高さがあるので子供が届かない場合もあります。
 蛇口と流し台が両方ある場合は子供も届き,洗い物も楽です。ただ,このパターンはあまり多くありません。
 Milly家はDAISOで売っている折りたたみ式のウォータージャグを愛用しています。飲み水としては使わずに,手洗いや子供の遊び用です。これがあれば,流し台タイプの場合でも子供が自由に水を使うことができますし,水道が付いていないサイトでも不自由を感じることが少なくなります。ちなみに飲み水や料理用の水はペットボトルの水にしています。

蛇腹の折りたたみ式なので省スペースです。
コック式なので子供にも使いやすいです。

AC電源付きサイト

 サイト内に電源があると家電を使うことができます。扇風機,ヒーターなど,温度管理のために使われる方が多いようです。利用には延長コードがあった方が良いでしょう。延長コードは屋内用ではなく,屋外用防雨型がおすすめです。長さは5、10、20m、ドラム型があります。Milly家は20mを購入しましたが、10mでも十分かもしれません。
 Milly家は寒い時期はAC電源付きを選びます。ヒーターで暖を取るので、9月後半からは電源付きが必須条件です。ヒーターは結露で濡れたテントを乾かすのにも有効です。
 最近は夏場はキャンプに行かないのですが、夏の場合は扇風機は必須でしょう。その場合でもバッテリー式であれば、AC電源がなくても数時間はなんとかなりますが、電源がある方が安心かもしれません。夏場のキャンプは過酷なので、標高の高い涼しい場所を選んだ方が良いかと思います。小さい子供は熱中症になるリスクもあるので、真夏のキャンプは避けた方が無難かもしれませんね。

水道・AC電源付きサイト

 水道とAC電源が付いていれば、安心です。初めは両方付いているサイトを選んだ方が無難でしょう。
 ただ、電源を使う場合には延長コードを忘れずにご用意くださいね。

何も付いていないサイト

 前述のウォータージャグやバッテリー式の家電を使うようにすれば、水道と電源がなくても、それほど不便は感じません。水道は共同の炊事場やトイレが近くにあることが多いです。ただし、暑い時期や寒い時期は電源はあった方が安心です。
 高規格と言われる人気キャンプ場でも、何も付いていないサイトは意外に多いので、慣れてきたらチャレンジしても良いかと思います。

高規格キャンプ場でも何も付いていないサイトは多いです。


 今回はサイトの設備のお話しでした。キャンプ場の選び方のポイント、あると便利なグッズなど、子連れキャンパー目線でご紹介していく予定ですので、引き続きよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?