ウクライナ情勢のメカニズムを想う(3)

韓国と同じ規模になったロシアで#2021年12月現在で92万人と見積もられる全軍隊のうち36万が陸軍でうち19万人が動員されている中で、数日で陥落するかと言われたキエフ・ハリコフは防衛戦を戦い、ロシア軍はある意味の『 サボタージュ 』。落ちずに均衡。

ロシア軍とプーチン大統領の関係性を見ると確かに忠実ではあるものの親衛隊的ではない。…ナチス・ドイツの国防軍とSS親衛隊がそうであったように、個人が権利を委ね国を護る軍隊なのか、目的が部分最適して指導者を守るのかは常に見られる形である。このような時にひとのやることなので忖度もあればサボタージュもある。…納得せず感動もなく、締め付けもしなければ学生はだらけ、会社員はサボり、官僚はダラダラし、兵士は理由をつけて出撃しない…普通のことである。

ここから先は

2,432字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?