見出し画像

Library Of Ruina

※本記事は某鯖アドベントカレンダー企画用記事となります。

Library Of Ruina面白かったよっていう記事です。半年ぐらい前にクリアしたのでちょっとうろ覚えの状態で感想を書いてます。

Library Of Ruinaって?

機械の体のアンジェラの為に、人間になれる「たった1つの完璧な本」を求めてゲストを呼び込み接待していくゲームです。

ゲストには招待状が適当に送られます。臓器の間に挟まってたりいつの間にかポケットや机の中に入ってたり。

ゲームとしてはこんな感じの画面のカードゲームです。ターン開始時にダイスを振ってキャラごとの速度を決定して殴り合う感じです。ちょっと複雑なので細かい説明は省きますが戦闘もかなり味がしました。
接待で負けたゲストは本になります。その本を使って新しいゲストを呼ぶ→また新しい本が手に入るっていうのを繰り返していきます。

ここからは適当にクリアした感想書いていきます。

良かったところ

BGM

僕は半分ぐらいBGM目的で買いました。ゲーム中盤ぐらいからのボスクラスの敵は専用BGMが用意されていてBGMが切り替わる演出やタイミングがとても良かったです。

また、各階層ごとにストーリー用のBGMと戦闘中のBGMが多数収録されています。

公式で上がっているので個人的に好きなのはこのあたりです。途中で飽きたのか中途半端に公式youtubeにあります。

ストーリー

各接待の初めにゲストに関するストーリーを読めます。

この世界はめちゃくちゃ文明が発展していてどんな距離でも一瞬で移動できる列車や時間を圧縮する技術、人間を食べて糸にしてくるような技術もあります。とんでもない技術を手に入れた結果倫理観やらなんやらはめちゃくちゃです。

そんな世界も「頭」と呼ばれるものによって管理されているいわゆるディストピアです。「翼」と呼ばれる強大な技術力を持つ会社だったり、「五本指」と呼ばれる無法者を管理している組織があったりします。
そんな人々をどんどん取り込んで育っていく図書館の濃厚なストーリーが楽しめます。

良くなかったところ

難易度が高い

戦闘のシステムが結構複雑で理解するまで結構時間がかかります。
序盤は何も考えずに適当にやってもクリアできますが後半はちゃんと相手の効果を読んで対策を練っていかないと勝てなくなります。
ボス戦なんかは1戦1時間ぐらい普通にかかるし2段階目や3段階目が存在してるので普通にめんどくせ~~~ってなります。

ただカードゲームではあるので攻略wiki見てデッキパクれば大体どうにかなります。僕は後半難しくてガンガンwiki見ていきましたがクリアまで140時間ぐらいかかりました。結構遊びごたえがあって個人的には好きですがやってて苦しいなって思うこともありました。

前作が存在している

Lobotomy Corporationというゲームが前作として存在しています。

Lobotomy Corporationがクソほど難易度高いうえにストーリーがエンディングから繋がっていて、前作に登場した人物も出てきます。僕は難しすぎて140時間ぐらいやって諦めました。
ただLibrary Of Ruina内でも前作で何があったか大体説明してくれるので尻込みせずに遊べると思います。

まとめ

難易度がちょっと高い以外は文句なしの良作です。
ディストピアの雰囲気を濃厚に楽しめるストーリー、雰囲気にあった良質で豊富なBGM、難易度の高いカードゲームを楽しめる人にはとてもお勧めできる1作です。

興味を持った方はぜひプレイしてください。一緒に2023年2月末リリース予定のLimbus Companyに備えましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?