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それ、濁点必要です。

バック、ドック、ビック、ベット、グット・・・・
英語にすると
bag、dog、big、bed、good・・・のことらしい。
カタカナにするなら、
バッグ、ドッグ、ビッグ、ベッド、グッド・・・なんですよ。
そう、濁点が無かったんです。

たしかに日本語としては発音しずらいです。
バッグよりバックと言ってしまいがちです。
でもでも、せめて書くときは濁点入れてほしいですね。
活字になると違和感、感じませんか。

けっこう目にします。この濁点無し状態。
ある芸人さんのブログ(だったかな?)では、
「犬は英語でドックですね!」と。
えっ、こんなにズバリ言いきってる!

とあるアパレルブランドでは、
大きなリボンが付いたブラウスの商品名が、
「ビックリボン付きブラウス」とか。
日本語変換したら、”びっくり本”と出ました!?

いちばん多いのは、「バック」ですね。
 マイバック(私の背中?)
 グッチのバック(グッチの後ろ?)
 バックの中身(裏側の中身?)
もう意味が変わってしまいます。

似たようなところで、「スマホ」も実はそうですよね。
本来は「スマートフォン」ですから省略すると「スマフォ」です。
こいつは最初から「スマホ」で市民権を得ていますからOKとしましょう。

「スマフォ」が言いずらいから「スマホ」。
これって、おじぃちゃんやおばぁちゃんが、
「ピンクレディ」のことを「ピンクレデー」って言うのと同じような気がします。

ま、スマホやピンクレデーはいいとして、ダクテン。
「BAG」や「BED」など、カタカナが完全に日本語化しているとはいえ、濁点は付けましょうよ。

「そんな事、どっちでもいいじゃないか」
という声が多数派なんでしょうかね。

いいよ、いいよ。
すっごく小さい声でも言えないから、口パクで。
「・・・・・・・」

じゃ、グッバイ

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