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「利確売り」は悪魔の言葉だから、見つけたらすぐに逃げましょうね。

 私は「利確売り」という言葉が、けっこう好きです。なんなら「損切り」も好きだし、「換金売り」なんかVALUでもよくあるし。
 でもダメなんです。VALUにおいては「利確売り」という言葉を使う人からは、脱兎のごとく逃げ出しましょう。この言葉を使う人は二種類います。あなたはどちらのタイプからも距離を置かねばなりません。理由は以下の通りです。

1)自分で「利確売りする」という人
 客観的には投資と投機の境目は曖昧です。しかし、VALUでは明確に「投機目的の取引は禁止」されています。私たちは、売買の際に画像にあるようなチェックボックスを毎回タップしていますが、このことを自覚していないなら相当にIQが低いでしょうし、そういう人からは離れるのが良いと思います。たぶんそのうち変な情報商材にハマると思います。知らんけど。(*1)
 また、自覚している人は、明確な規約違反です。そういうユーザにはアカウントBANのリスクがありますし、そういう人と仲良くしているというのは自身の信用も下げるかもしれないですね。

2)他人の売り注文を「利確売りされた」という人
 VALUにはこのパターンの人が多いです。これも2つに大別されます。そもそも自分自身が投機家な人か、他人を投機家と考えてしまう人(*2)です。私はこのパターンを「隠れ投機家」と考えています。表ではいろいろなことを言いつつも、VALUではVAの値動き(主に値上がり)で儲けを出せると思っている人たちです。自分自身が投機家な方は、自然に誰かの売り注文を「利確売り」と考えてしまうでしょう。ですが、この人たちはさほど害のない人たちでしょう。投機はダメというルールを守っている真面目な人と思ってもいいくらいでしょう。

 本当に注意すべきは、他人を投機家と考えてしまう人たちです。見つけたら即座に退散しましょう。彼らは投機家として活動していませんが、立派な投機家マインドを持っています。理由を説明します。

*投機でない人は、何にお金を投じているか
 VAの値段の増減で儲けを出そうとしていない場合、その人の活動や、その人自身にお金を投じています。これはVALUの理念に沿っており、ユーザは基本的に「支援の意味で」お金を投じているはずです。

*「利確売り」という人は、他人のお金をどう思っているか
 「支援」が前提の場合、VAを購入・売却する人はどういうマインドになるでしょうか。「支援をする」「支援を引き上げる」が購入・売却に相当すると思いますが、皆さんはどう思いますか。
 もし「支援を引き上げ」られたとき、「利確売りされた」と言ってしまう人は、あなたの支援のことを、なんとも思っていない可能性が高いです。これが、隠れ投機家です。一刻も早く立ち去りましょう。売り板・買い板とか、時価総額とか言っていたら、さらにその可能性は高いですね。まあ、そういう人めっちゃ多いんですけどね

*おわりに
 専門的な立場*3)からコメントすると、「利確売りされた」は認知の歪みも大きいです。「自分は支援されるべき人間」から「支援される価値のない人間」への転換は、かなりのストレスがあります。でも他人のお金を使うのだから、もうちょっと謙虚になりましょう、VALUが出るまで支援なんかされたことない人がほとんどなんだから。他人のお金を雑に扱うと、必ずしっぺ返しが来るからね。以上。

おわり

*1 まあなんとなく離れておいたほうがいいと思います。知らんけど。
*2 投機家って言葉あったけかな。投機筋ってよく聞くけど。
*3 大学のときは神経科学(脳科学)の専攻です。学士レベル。

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