利上げは急がない?ドル円144円突破TOPPAの背景を解説

おはようございます。猫飼いです。本日の相場解説をお届けします。

昨日は米ADP雇用統計が発表される日だったので、私たちは「やらない日」としましたね。このような経済指標が発表される日は、相場が大きく動く可能性があるため、無理にエントリーせずに様子を見ることが重要です。

そして、日本では石破さんと日銀植田総裁が会談し、「利上げは急がなくていいのでは」という意見が出ました。これにより、ドル円が急上昇しました。実は144円に非常に大きなオプションが設定されていて、その期日は7日まで。これがあるため、上昇圧力が強まることは予測できました。ドル円先物が145.77円まで上昇。ダウントレンドが一旦終了した可能性を疑います。



加えて、米ADP雇用統計も良好な結果で、アメリカも利下げを急がない、日本も利上げを急がない、というトリプル要因が重なり、ドル円は想定以上に上昇したのです。

さて、本日は米ISM非製造業指数が発表されます。そして、明日は米雇用統計。重要な経済指標が続きますが、今週は基本的に「様子見」ですね。焦ってエントリーするのではなく、慎重に状況を見守りましょう。時には「やらぬも相場」です。

引き続き冷静に相場を見て、次のチャンスをしっかりと掴みましょう!

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猫飼い@FX
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