初めて「歌ってみた」動画を出してみたお話
初めましての方は初めまして。
そうでない方はこんにちは。
ナツツバキと申します。
ナツツバキとは何者なのか。
みなさん6月18日に富士葵さんがお誕生日を迎えたことはご存じのことでしょう。
今年、その誕生日に雨降るスノードームの歌ってみた動画を出させていただいた、ボーカル(以下Vo)とキーボード(以下Key)のユニットです。
投稿した動画は以下のリンクから限定公開しておりますので、よろしければ見ていただけるととても嬉しいです。
原曲も聴いてください。
今回はこの歌ってみた動画の裏話についてお話していこうと思います。
「歌ってみた動画を出したい」
ふとVoがこぼしたこの言葉から全ては始まりました。
Voが富士葵さんのことをとても尊敬していることはKeyも知っていたので、誕生日が6月18日で歌ってみた動画をプレゼントしたいということを説明したら「どの曲?」と話は割とスムーズに進みました。
ナツツバキは基本的にVoが曲を提案し、Keyが原曲・楽譜の有無を確認してから本決定の流れなのですが、富士葵さんの楽曲はどれも楽譜が存在しません。
特に、我々はピアノの弾き語りをするユニットですが「キーボードの」弾き語りの楽譜は群を抜いて少ない傾向にあります。
アコギであればあるものの、キーボードは本当に少ないです。
また、富士葵さんの楽曲は1つの楽器で成り立つものが少ない(キーボードのみだと物足りなくなってしまう曲が多い)ため、まずどの楽曲をやろうか、楽譜はどうしようかという話から始まりました。
当初挙がっていた候補としては
・まだ希望に名前はない(やるとしたらアコギ?)
・雨降るスノードーム
・キララハル
・紫陽花が泣いた
この4曲でした。
それではどのような経緯で最終的に雨降るスノードームに決まったのか。
1つは満足にVoが歌えるか ということです
Voは非常に音域が狭く、高いところも出なければ低いところも綺麗に出せません。
まだ希望に名前がないはAメロBメロが低いことに加えてVoにとって音程が非常にとりにくい曲だったため断念。
キララハルは原曲を聞いているとファルセットなしで富士葵さんは歌っているのですが、Voがそれをやろうとしたところかなり聴き苦しい歌い方になってしまったので断念しました。
雨降るスノードームと紫陽花が泣いたに関してはまだギリギリ歌えるラインだったので候補として残しました。
2つ目にKeyが楽譜を作れるか否か です
楽譜がないなら作ればいいじゃないというマリーアントワネットもびっくりの横暴さにより楽譜を1から創り出すことを決めましたが、楽譜が書き起こせなさそうなもの、もしくは楽譜を書き起こしたとて現実的に弾けるか分からないものは選択肢から外すことにしました。
紫陽花が泣いたは最後のアウトロ部分がとても長くKeyが大変そうであることと、この曲はストリングスあってこその曲では?となったため断念しました。
ということでこのような経緯で雨降るスノードームに決定しました。
楽譜と練習
曲が決まったなら次は楽譜作りと練習に移行します。
楽譜作りに関してはKeyに全投げしました。
Voは楽譜が全く読めない、単音でなら聞き取れるものの和音になるともう全然聞き取れない、そもそもコードって何?というめちゃくちゃな状態だったのでKeyに全ておまかせです。
2人でユニット組んでからそれなりの年月が経っているので楽譜作りに関してはそんなに心配はしていませんでした。
ただKeyはとても大変そうでした。申し訳ない。
Key曰く、原曲で聞こえてくる音をどこまで拾うかがかなり難しく、ここの音どっちも取りたいけど腕が足りない…ということが何回かあったそうです。
さて練習ですが、VoとKey両者ともに音楽に関してはそれなりのプライドがありました。
とても口の悪いことを言うと昨今よく見る推しの誕生日に乗っかって自分を見てほしい人と同じにされたくない、そう思われたくないのなら上手いものを出すしかない。歌ってみた動画を出すなら富士葵さんに最大の敬意を表したものを出したい。
上記のような思いがあったためVoはKeyに対しディレクションを行い、KeyはVoに対しディレクションを行う形になりました。
普段はVoからKeyに対して指示をすることはあまりないです。
VoはKeyに対して音楽に関しては全面的に信頼をしていますし、Voが知らない間にブラッシュアップされていることも多々あるのですが、今回はかなりの無茶ぶりをお願いしました。
詳しいところは後で記載したいと思います。
最大の問題点 収録方法
練習までは順調に進んでましたが、やはり最大の問題となったのは収録方法です。
候補として挙げていたのは
・KeyとVo別撮りでしっかりとしたスタジオで収録
・KeyとVo別撮りで宅録
・スタジオをお借りして直で撮る
この3つでした。
1つ目の収録方法がベストなのは両者ともに理解していたのですが、お金が高すぎる。
スタジオを借りるお金だけでなく、オーディオインターフェースやマイクなど別で必要になってくるものがあり、とても学生が一気に払えるような値段ではありませんでした。
加えて音源を収録できたとして編集するノウハウを両者ともに1ミリも知らなかったためこれを今から勉強するのは間に合わないということで泣く泣く諦めました。
2つ目の収録方法はKey側の収録が困難でした。
Keyの自宅にあるのは電子ピアノでなく本物のピアノ(という表現が適切か分からないですが…)だったので、最初から2人で同じスタジオに集まって直撮りした方がよくない?ということで3つ目の収録方法に決定しました。
スタジオ探しはいつも使わせていただいているところにお願いしたのでめちゃくちゃ早く決まりました。
いざ収録!
収録時間はお互いに長い時間が取れないほど多忙だったので、2時間半に集中して行うことにしました。
まずスタジオ入りして行うのは音量とカメラの位置調整ですが、これに30分はかけた記憶があります。
撮影機材はiPhoneということで1フレーズ撮ってみて聞き直して調整して…を繰り返していたらあっという間に時間が過ぎてめちゃくちゃ焦りました。
カメラの位置ですが、当初はVoの振り付けが見える様にVoとKey共に前を向いて撮影する予定でしたが、どこをどうやってもVoの顔面が見えるorKeyの手元が見えなくなるアングルになってしまったためVoは後ろを向くというスタイルに変更しました。
また、Keyが顔を下に向けすぎると映ってしまうためなるべく猫背にならないでと無茶苦茶な指示をしました。ここまでみるとKeyだけに負担がかかりまくってますね。本当に頑張ってくれました。
諸々の調整が終ったら収録に移りました。
ここからはフレーズごとにVoとKeyはこんな風にするようにしていたよ~ということを話していこうと思います。
我々は音楽に対してはそれなりのプライドがあるもののプロでも音楽にめちゃくちゃ詳しいわけではなく、ただ音楽が好きなだけの2人なので暖かい目で読んでいただけると嬉しいです。
とても長いです。でもそれくらい気合を入れて臨みました。
入りはVoの好きなタイミングで入りました。ただ、心の中で1,2,3とカウントしてから入っています。
原曲ではここは比較的流れる様に歌っているのですが、Keyの音を聞いていると区切れているのでVoもそれに合わせる形になりました。
ただ、雨が嫌いだったんだ/呼吸をと区切るとなんか違うねということでここは原曲のまま繋げて歌っています。
グレーになる身体の部分はVo、Key共に少しクレッシェンドをかけています。富士葵さんの歌は抑揚が強いことに影響を受けたVoが提案しました。
ただ、あまり強く強調するとしつこいので少し抑えめです。
最後のいつからだっけは疑問詞の?が本当につくようなニュアンスで歌いました。記憶はないですが、首が傾いています。なんでだっけ~?
ここもさっきと同様にKeyに合わせて区切って歌っています。
「優しい青だね」のところはなるべく言葉の通り優しく、を意識しています。
って、などの拗音は原曲に沿って歌ったところもありますが、KeyのリズムやVoの感覚で拗音として発音せず、伸ばして歌っているところ、区切っているところでまばらです。
今回の「って」はしっかりと区切って歌っています。原曲より少し強めかもしれません。
この後に続くKeyの音と君のフレーズを強調したかったのでこのような歌い方になりました。
零す はクレッシェンド、から はデクレッシェンドで抑揚をVoとKeyで合わせました。
全編通してカ行はkの発音を押し出すように意識しました。
富士葵さんの発音がとても綺麗なので真似したのですが、Voの実力不足でできてないとこもあります。悔しい
気がしたんだ はこの後に入るKeyの音が綺麗なのでそこを聴かせるためにクレッシェンドかけずそのまま伸ばしています。ここは原曲準拠かなと思います。
Bメロです。
Aメロとはあまり強弱を変えないようにしました。
聞こえない程、折り重なって はかなりウィスパーボイスでいきましたがKeyは「しつこい」Voは「でもこれが原曲」と対立。
結果、折り重なって だけはいっぱいウィスパーボイスで歌いました。
後ろを向いているので見えませんが、折り重なって のところでVoが手を折り重ねてます。
Bメロでは徐々にKeyの音を大きくするようにしたので乾いた が少し強調ぐらいのニュアンスでVoも合わせてます。
ナ行の歌い方ですが、富士葵さんはナ行を歌う前に小さくnが入っていることが多いので真似させてもらっています。
知らない感情で のところはVo的に地味に苦労しました。感情を1つ1つ丁寧に歌っているとKeyとずれてしまう、かつ音程が何故か取りにくかったので大変でした。
サビです。
ここからKeyが少し盛り上げてくれるので自然とVoもそれに合わせました。
サビですが、ココロ「が」や底の「方」、舞い上「が」ったらの部分がVoにとっては少し高くファルセットなしでいくか最後まで悩んだ部分です。
最終的には落ちサビでファルセットなしという富士葵さんの歌い方を真似し、1サビではファルセットで歌っています。
「なって」の拗音ですが、原曲で「なぁて」と歌っていたのでそのまま歌いましたが、ここの階段状に下がる音程が難しかったです。
「結晶が」は、Keyの音と共に下がっていくようにしたかったので区切りを入れています。イメージを頭の中でつけるためにここでは振りを入れています。
また、これはVoの癖ですが、サ行のうち特にシの音はかなりsが強めになっています。これは抑えた方がいい?とKeyに聞いたのですが、それはVoの特徴的な発音なのでむしろそのままでとのディレクションがあったのでそのままにしてあります。
「舞い上がっ/たら/新しい景色」のようにここの拗音は原曲に準拠して区切りました。
「君越しに見てた」は君越Si→のようにして、本当に君が前にいるようにしてみては?とKeyからの指示があったのでこれを採用しました。少し音を前にぐっとやる感じを意識しています。
スノー「ド」ームと「夏」の通り雨は先述したように少し高かったのでここはファルセットです。
ここからの間奏がたまんないんですよね。私がすごく大好きな部分なのでKeyにはなるべく原曲準拠っぽい譜面にしてくれと無茶ぶりしました。
テンポが遅いとはいえいっぱい音が詰まっているので収録時もここでタッチミスをしてしまい撮り直しすることが多かったです。
Keyが頑張った間奏部分をじっくりと聴いていただけると嬉しいです。
お気づきでしょうか。この時点で既にテンポが速くなっています。
何回撮りなおしても2番に入るころには最初のテンポからずれてしまって悔しいです。
2番のAメロですが基本的に1番のAメロから歌い方は変えてません。
ただKeyのリズムが2→4になっています。原曲では1番と2番で伴奏の雰囲気が変わるのでそれに合わせてもらいました。
特にこだわったのは「バス停で」の後に聞こえるKeyの音です。好きなところだから絶対に入れてくれとお願いしました。
「青色だよ」はだ/よと区切りつつ少しアクセントをいれてみました。ここの富士葵さんの歌い方がすごく好きなので真似です。
ここの裏の伴奏がめっちゃ好きなのでVoよりもKeyを聴いて欲しいです。原曲でも好きな箇所なので頑張ってもらいました。
褪せた は「あsた」のように子音強めです。先ほども説明したように癖です。
見にくくなった はクレッシェンドかけて、拗音は「なぁった」のように発音しました。恐らくぁの部分が1番大きくなるようになってるかと思います。
最後のけど で少し落として君の声は今もそこに聴こえるよ は可能な限り優しく、けれどほんの少しの寂しさを交えながらのニュアンスで歌いました。上手く表現できているかはあまり自信ないです。やるだけはやりました。
ずっと の部分は少し大きくしてますが気持ち大きくぐらいのニュアンスです。雨が降っている空を見上げてる感じで極端に大きくすることなくそのまま伸ばしました。
ここからKeyも盛り上げてくれるのでその前座的な役割もあります。
ここの歌詞と伴奏がほんっと〜〜〜に大好きでかなり気合を入れました。
動画では分かりにくいですが、KeyVo共に徐々にエンジンをかけていってます。
ラスサビが残っているのであまり盛り上がりすぎないように意識していましたが、Voはテンション上がってラスサビより声量大きくなったときがあってKeyに怒られました。
好きな歌詞であると同時に音程を取るのに苦労した部分でもありました。
特に雨が降ってきたら の部分は急に音が下がるので音を外してボツカットになったこともありました。
名前 はエッジをつけて「な”」のようになっていますが、投稿した動画のみこのような歌い方をしていて「これはこれでありでは?」となったので採用です。
最後の1フレーズは強めのクレッシェンドを入れて次でストンと落とす抑揚で。
ここも富士葵さんの歌い方を真似しましたが、Voが特に好きな歌詞ということもあり気合が入りすぎています。
ここの歌詞でストンと落とします。
テンポが速くなっているのでKeyとの入りがずれてしまっているのがもったいないですね…。
この後もっと優しく歌うターンがくるのであまり静かになりすぎないように気を付けました。
隙間 をなんとなく本当に隙間っぽく空間を開けたかったのでバツンと区切っています。
その後の一人で や探している は可能な限りビブラートはいれないで伸ばしました。
なるべくまっすぐに、ビブラートはいれても細かくをこの曲は意識しています。
あとここのKeyのベースラインの動きめちゃくちゃ好きです。
次にむけて音の数を徐々に減らしていってくれているのにこだわりを感じました。
落ちサビ前です。
この曲の中で一番小さくしています。
Keyもここで高い音に行くんですよね。原曲でもここは好きな部分です。
Voはファルセットのようなウィスパーボイスのような…その中間あたりを意識して歌っています。
わだかまった の「わ」は本当にわだかまっているのを表現したかったのでエッジをいれています。
恋 の部分は原曲でもしっかりと間があったので意識しました。
元気にしてるかな はリズムとちっていつも分からないと嘆いていたところです。今でも正直ここだけはよくわかっていません。
恐らくテンポが速くなっているので少しずれちゃうのかなと思いました。やり直したい。
ここのKeyの音が跳ねているのは原曲準拠です。
こう聞くと原曲の色んな音を拾ってくれたんだなぁということがよく伝わってきます。
たって の拗音ははっきりと区切りました。Keyの音も区切れてますし、原曲でもそうだったのでここは素直にそのままです。
光が満ちてく の伸ばすところは落ちサビに向けて少しエンジンをかけるように。ですが、落ちサビ前にはKeyの綺麗な音が入るのでそれを邪魔しないように、のニュアンスで歌いました。
Key的にはここが一番の難所です。
これまで高いところで弾いていた音が落ちサビで急に2オクターブ以上下の音になるので収録する前も間もその部分をずっと練習してました。
落ちサビです
落ちサビ入る前のKeyの音を聴きながらタイミングをばっちり合わせるために画面では見えませんがVoとKeyはアイコンタクトをして入っています。
ここでアクセル全開だとバテる上にこの後の歌詞が目立たなくなるため、まだ抑えています。
ここではまだあの「時」、何気「な」い、今も「僕」はファルセットです。
僕 だけ「ぼ↑k」のように歌いました。
ぽつんと は「Poつんと」のようにP強めで歌いました。本当はもう少しここは間を意識したかったです。
1サビと違うのはふと零した でクレッシェンドをかけたまま、できるだけそのままの音量で次のフレーズに繋げています。
舞い続けてる からはこの曲で1番の盛り上がりを見せるフレーズがこの後に控えているので弱めることなくそのまま伸ばしています。
ここからKeyの音も強くなっていきます。
落ちサビその2です。
Keyでもここが1番大きくなっています。4分音符の刻みが綺麗です。
ここの「ありがとう」はファルセットなしです。ここをファルセットで歌うと「ありがとう」の歌詞が少し薄く感じてしまうため頑張りました。
ここは富士葵さんに向けて感謝の気持ちが届くように、軽くはしたくなかったので個人で練習をしているときどう歌えば届くのかかなり悩んだところです。今回投稿したものが1番納得のできるVoなりの「ありがとう」なので満足しています。
そしてこの曲最高音の「キラキラ」です。
私たちの間ではここは「キラキラチャレンジ」と称していました。
ここは練習していて調子が悪い時だと微妙に音が届かなく、「キラキラできていない。やり直し」とKeyにダメ出しをもらったことがありました。
Voの歌詞カードのメモにも「とても高い。頑張れ」の記載がありました。
キラキラしているのと音が高いところにあることを意識したいので振り付けとして手を上からキラキラさせています。
呼吸をする度 は原曲通り区切りをつけています。ここでバテて勢いを落とさないことが少し大変でした。
増すばかり の伸ばしは前に押し出すイメージでそのまま伸ばしています。
落ちサビその3です。
セリフのような歌詞に3点リードがついていたので、呟くようにトーンを落としています。富士葵さんもここで落としているので真似です。
1回落としてからまた次のフレーズで上がります。
最後の歌詞もとても好きで、これは「ありがとう」をより細かく情景として描いた歌詞なのかなと思ったので丁寧にを心掛けました。
覆いつくした は「おぉ↑いつくsた」のように音程が少しきつかったので下からあげています。
憂色の も同様に「ゆぅ↑sょくの」と下からあげました。
この歌い方が一歩間違えると演歌のような歌い方になってしまうので難しかったです。
たった は「たぁた」で原曲のまま歌いました。
練習の時「たったヒトコト、でも私にとってはそのヒトコトが光だった」のニュアンスで気合をいれて歌ったらめちゃくちゃtの音が強くなってしまいましたが、これでいいのでは?とKeyが言ったので本番もこのようにしました。
ここではKeyの区切った音と合わせるのが大事なので、お互いに目を合わせていました。
最後の後奏はKey的には緊張するとこだったと思いますが、なんだかんだで収録中ではここのミスはなかったので流石でした。
やってみた感想と反省点
人生初の歌ってみた動画をあげてみましたが、やはりきちんとしたものをあげるならお金をかけて別撮りで行った方がよかったかもしれない、とおもうところがありつつ、某1stテイクのような緊張感もあって楽しかったです。
収録した本数は10は超えました。途中でVoかKeyが間違えてボツになったものや全通しできたものもあります。全通しした中からこれが1番いいねとお互いに納得したものを今回は投稿しました。
今回記事を書くにあたって自身の投稿した動画を見返してみましたが、まだまだ稚拙なところが多く、あ~ここ音程外しているな、ここリズムダメだなと思うところが多かったためもう1回があるならまた収録してみたいです。
また、歌ってみた動画を投稿するにあたって富士葵さんの歌い方や歌詞を読み込みを行いましたが、これが想像以上に楽しかったです。練習や収録を行っていていや~~流石富士葵さんだ…と何度も思いました。
反省点としては、メトロノームをイヤホンでお互いに聴きながらテンポキープができたのではないかという点と撮影風景が少し殺風景だったことです。
収録が終った後にKeyから「何もグッズとか部屋に置かなかったけどいいの?」と言われ「それ早く言ってほしかったかも」と撃沈しました。
動画を投稿するときはかなり緊張しましたが、私たちなりの愛をいっぱい詰め込んだお気に入りの動画です。
これができたのも富士葵さんがこれまで活動を続けてくださったおかげです。
素敵な曲を歌わせてもらえたこと、演奏させてもらえたこと、本当に本当にありがとうございました。
これからも富士葵さんの素敵な曲がたくさん聴けることを楽しみにしています。
この記事は富士葵さんのファン、歌劇団の方が企画された富士葵ちゃんと振り返る Advent Calendar 2024に寄稿したものになります。
今回は参加させていただきありがとうございました。