「すみだ ちょいとごめんよ」第7回は、これぞ迷路！緑川と奥山がすみだの路地を探検！

すみだは、手仕事のまち。伝統工芸のお店や小さな工場がいっぱいあります。並び立つ家々のあいだに細かい路地が出来上がり、地元の子どもたちは皆、かくれんぼをして遊んでいたそうです。
生まれも育ちもすみだの緑川憲仁と、すみだのアラフォーアイドルのリーダー奥山静香のふたりが「猫みち」と呼んでいる路地での楽しみ方をご紹介しております。

シアターキューブリックの代表・作・演出家の緑川は、2011年に関ケ原町で半年間、住み込みでイベント業の仕事をしていました。それで却って、生まれ育ったすみだのまちを新鮮に見ることが出来たそう。今では東京スカイツリーが出来、上を見上げて歩くことが多くなりましたが、以前は高い建物も少なく、建物、店、工場が横並び。そのそれぞれが小さいながらも我が城であるゆえ、生活と文化が積層している眺めの路地は、驚きと発見の連続です。
(文責：千田剛士)

●「すみだ ちょいとごめんよ」第7回
緑川憲仁　奥山静香

それでは、以下よりご覧ください！どうぞ！
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(2012年12月9日記事)

やってまいりました、「すみだ、ちょいとごめんよ～～～」！！

緑川　今月は、シアターキューブリック作・演出の緑川憲仁と、
奥山　帰ってきたキューピッドガールズリーダーの奥山静香の、
二人　THE SUMIDAAA！な二人がお送りしまーす！

緑川　さあて、関ケ原から墨田へ帰ってきましたよー。あっちはとにかく広
　　　い風景だったんで、なんだか狭い路地がますます狭く感じるね。
奥山　でも墨田の空も広いんですよ。
緑川　たしかに、低い建物が多いからね。
奥山　そうなのよ！
緑川　今回クローズアップするのは、街にひしめく家と家のあいだの「猫み
　　　ち」。両脇の壁に圧迫されるエクスタシーを感じながら、すみだの奥
　　　地を探検してみましょう。「猫みち」。両脇の壁に圧迫されるエクス
　　　タシーを感じながら、すみの奥地を探検してみましょう。

奥山　猫に会えるかなー。

京島南公園（墨田区京島二丁目20番17号）、通称マンモス公園までやってまいりました。ここはこの辺じゃ有名な公園で、なんといっても滑り台が高さ10ｍほどもあるという。このてっぺんから見るスカイツリーもなかなかオツなものですよね、緑川さん。

そうそう、帰ってきたキューピッドガールズ「ＳｋｙＧｉｒｌｓ」のＣＤジャケットの写真はココで撮ったのです！
マンモスはいません。
マンモスはいません。（大事なことなので2回言います）
そのすぐ近くの民家と民家の間にもこ～んなところに道が隠れて……

奥山　おや？

犬がいます。
（誰か止めて……）

奇妙すぎるので、追いかけてみる。

奥山　おお、ここ、先があるのか!?

曲がり角では待っています。
（ねえ、だれか……）

曲がってみると先がある！ 民家がぎゅうぎゅうです。

おしりだけ見えています。
（本当に、ねぇ……）

奥山　おお！車が通れる道に出ました！！ 犬も指差していますね！

（……。）

この通りはＮＨＫ「ちいさな旅」で取り上げられたこともある路地なんです。みなさんも、犬もしくは猫気分で路地を歩いてみては!?

奥山　って、緑川さん、なんなんですか！路地のインパクトより緑川さんに
　　　インパクトありすぎですよ！

👉次回「すみだ ちょいとごめんよ」第8回は、市場法子と片山耀将が古きよき、すみだの歴史にふれる街歩き！

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