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ドランヴァロ・メルキゼデク『マヤン・ウロボロス』にて(神聖幾何学)

今回の記事は、過去の記事「ドランヴァロ・メルキゼデク『マヤン・ウロボロス』にて」の追記です。スピリチュアルが苦手な方は避けてください。

 意識の飛躍は、古代世界の気づきが現代世界の気づきと結びついた時にのみ、起こりえます。
 つまり、古代世界と現代世界の両方を同時に生きるのはかなり難しいことなのです。この二つの世界は、互いを理解し、互いの知識や知恵を吸収しなければなりません。そうしないと、どちらもより高い意識へは上昇できないでしょう。そのためには協力し合うことが欠かせないのです。
 古代世界は今や動く準備ができています。世界中のほとんどの部族が変化に備えています。ところが現代世界のほうでは、いまだに祖先つまり古代世界が必要だとは認識していません。どうして自分たちが生き延びるために祖先が必要なのか、そして、なぜ自分たちが生き延びることが祖先にとって必要なのかを理解していないのです。

――pp.31-32

永遠の時を生きるマヤ
 現代世界の私たちのほとんどは、にせの現実を生きています。にせというのは、家の中や車の中でも、靴を履いている時も、自然から切り離されているという意味です。私たちが発明した技術は、外部の世界や自然の驚異から私たちを保護してくれますが、それはすべての先住民族が理解している、母なる地球とのきわめて重要な電気的つながりまで遮断してしまうのです。
 私たちは技術の発達を誇りにしているので、泥だらけの足で十分な食事もとっていない先住民族が現代世界にどんな影響を及ぼせるのか、想像もつかないことでしょう。
 私たちの存在に、なぜそれほどマヤ民族や先住民族が重要なのでしょう? このことを理解できれば、マヤの隠れた世界に入っていくことができます。彼らは、あなたにマヤの生き方と知恵を教えてくれるでしょう。

――p.32

神聖幾何学
 自然や宇宙を調べてみると、人間の身体やあらゆる生命体は、フィボナッチ数列と呼ばれる一連の数字で表現されることがわかります。実際、人間の身体の何十億という場所に、これらの数字のパターンを見出すことができます。なぜなら、すべての細胞にそれが含まれているからです。身体の各部の相対的関係も、多くはフィボナッチ数列になっています。
 神聖幾何学は宇宙の根本にある設計図で、宇宙に秩序を与えています。もしそれがなければ、全てが混乱に陥るでしょう。形を持って存在するものの配置は、大きさに関係なく、幾何学的に秩序が保たれているのです。そのパターンを「神聖幾何学」と呼びます。惑星は、神聖幾何学に従って、正確に太陽の周りを回っています。古代世界はこのことをよく理解していました。それはピラミッドに埋め込まれた膨大な神聖幾何学によって、はっきりと示されています。
 しかし、現代世界はこの基本的な知識を忘れ、500年間、暗闇の中にいるのです。今、NASAがこの古代の知恵を思い出し、現代の知識と結びつけようとしているので、宇宙の姿がはっきり浮かび上がろうとしています。この古代の知恵なしに、真の現実を知ることはできません。

――p.33

結局、その「神聖幾何学」が、言語意識を支えているのでしょうね。

以上、言語学的制約から自由になるために。