シンザン記念

シンザン記念のポイント
・ある程度時計が掛かる馬場だと言うこと。
(高速血統の馬は嫌いたい。)
・距離延長馬が5頭、前走先行馬が11頭とペースはかなり流れると予想します。

◎ショーマンフリート
新馬戦は持ったままでラスト1Fが10秒9は評価できる。しかもテン3ハロンも35.3、1000m通過も1.00.5とそこまでスローではないにも関わらずこのタイムなのでかなり期待できます。
母父がシンエンペラーの父でもあるのでタフな馬場もこなしそうです。

◯シトラール
勝利に3戦を費やしていますが、新馬戦はあのダノンエアズロックと0.2差(ダノンエアズロックは逃げて、シトラール自身は差して競馬している。)は高評価。
また前走は馬群の中で競馬してラスト1ハロンも11.3とミドルペースで競馬が出来たのは評価出来ます。
兄弟にポタジェがいるようにタフな馬場はこなせる血統なのでこの舞台でも全然足りる。


買わない馬
1.テイエムリステット
母父にネオユニバースがあるので距離延長とタフな馬場はこの馬に味方しそうだが、前走よりペースが上がる上にラップも平凡なのを見ると買わなくても良いと思った。

2.ノボリショウリュウ
新馬戦の後半2ハロン11.8-12.1と失速しているのを見ると距離延長はこなせないと思う。

3.タイセイレスポンス
3走前の未勝利戦のラスト2ハロンを見ると12.5-12.9と失速しており、今回初の距離延長ローテとなるが失速しているようでは距離延長はこなせないと思う。

4.デルシエロ
父がレイデオロなので距離延長やタフな馬場はこなせる。新馬戦のラスト5ハロンは58.2秒は優秀だったのでこの馬はスピード、キレ味不足でスタミナが豊富と考えて良い。なのでキレ味が求められる京都芝1600mは向かないと考えます。

5.ノーブルロジャー
父・母父米国型なので高速馬場に強い血統だろうと言うことは新馬戦で証明した。ラスト1ハロン11.1は評価できるが、テン3ハロン38.1、1000m通過1.03.4は流石に遅すぎると思うのでここは軽視したい。

6.ラーンザロープス
折り合いに不安を残す馬なので前走の距離延長ローテで凡走するのは仕方ない。2走前の未勝利戦(芝1500m)でのラスト2ハロン11.8-12.6と失速しているのでマイルは長いと考えます。

7.タイキヴァンクール
2走前の未勝利戦(芝1400m)のラスト2ハロンを見ると11.6-11.7と失速していたので朝日杯FSで距離延長をこなせなかったことも納得できる。前走の朝日杯FSは「内を突いて強い競馬をしている」と思われているのか穴人気しているのでここでは嫌いたい。

8.ゼルトザーム
父ヘニーヒューズ産駒なので適性はダートだと思います。

9.アルトゥーム
新馬戦のラスト2ハロン11.2-10.9は評価すべきだが、テン3ハロンが36秒台は流石に遅すぎる。
よーいドンの瞬発力勝負なら強いが、前走よりペースが速くなる今回、どこまで対応できるかが鍵と思います。

10.バレルターン
母父にチチカステナンゴを持っているので前走よりペースが速くなりそうなのはマイナスでしょう。前走未勝利戦のラスト5ハロンも59.4と平凡なので消しです。

12.ケーブパール
2走前の新馬戦(芝1400m)のラスト2ハロンが11.8-12.3と失速しているが、上がり3ハロンはまずまず優秀なので抑えても良いが絞るため今回は見送り。

13.エコロブルーム(危険な人気馬)
前走の未勝利戦はラスト5ハロン57.9と素晴らしいタイムを残したのは評価出来るが、父がダイワメジャー・母父にキャンディーライドと完全な高速馬場血統なのでタフな馬場になった新馬戦で取りこぼしている点を踏まえると高い評価はできない。

14.ウォーターリヒト
母父にヴィクトワールピザを持っているので今回の距離短縮はプラスに働くでしょう。しかし、前走最後の5ハロン61.2は流石に遅すぎると思います。

15.フェリーニ
適性はダートだと思います。前走の後半5ハロンは60秒という緩いペースだったので、ここでは苦戦するでしょう。

16.ナイトスラッガー
前走の未勝利戦はラスト2ハロン11.0-11.1と評価出来るが、テン3ハロンが36.3、1000m通過が1.01.3とスローペースに恵まれた感あり。もう少し速いペースで走ってたなら評価できるがこの人気なら嫌いたい。

18.メイショウサチダケ
前走のデイリー杯2歳ステークスはまずまずな内容。母父にアイルハヴアナザーを持っているので距離延長もこなせと見ている。しかし、前走よりはペースが上がりそうなメンバー構成と逃げ脚質のこの馬が大外から位置を取れるかどうか疑問なので今回は軽視したい。



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