NHKマイルカップ(G1)・新潟大賞典

NHKマイルカップのポイント
前走逃げ・先行した馬は5頭。(割合約27%)
距離延長馬は3頭と例年に比べると少なく「やや前有利と考えます。」

◎16.ジャンタルマンタル(調教評価B 指数2.1 第14位)
皐月賞で苦しい競馬をした後のマイル戦は有利な条件。距離短縮ローテで中団から差しに回れるのはアドバンテージ。

◯2.ノーブルロジャー(調教評価A 指数0.75 第10位)
様々なペースを経験しており実績はメンバー上位。距離短縮も良い上に過去に東京マイルをこなしているのもプラス。

▲4.イフェイオン(調教評価A 指数1.0 第7位)
桜花賞は折り合いを欠き、直線も伸びない内を通って伸びきれず。でもそこまで着差はなかったので高評価出来る。あとは内で立ち回ればチャンスはある。



買わない馬

1.ダノンマッキンリー(調教評価A 指数0.25 第11位)
ファルコンステークスは大外からキレ味勝負で勝利したが脚の遅いモーリス産駒が馬券内に来るレースは低レベルなのが多い。折り合いに不安もある上に最内枠と課題は多い。

3.ディスペランツァ(調教評価A 指数0.8 第8位)
兄にファントムシーフがいる血統。良馬場ならスピード不足という印象で今の高速馬場とマッチするとは思えない。

5.ボンドガール(調教評価S 指数1.6 第2位)
この馬も折り合いが課題で、ペースが速くなりやすいハイレベルレースのほうが走りやすい可能性があるが、今年は例年に比べるとペースは落ち着きそうでここでも折り合いを欠いてしまう可能性があることを頭に入れたい。


6.ロジリオン(調教評価A 指数1.2 第5位)
リオンディーズ産駒ですので距離延長はマイナスでしょう。

7.チャンネルトンネル(調教評価B 指数0.95 第18位)
前走のアーリントンカップは苦手な距離短縮で3着と頑張った。しかしレースレベルは全く評価していないのでここは消し。

8.エンヤラヴフェイス(調教評価A 指数0.1 第12位)
揉まれず持続力を活かせる条件で穴をあけるタイプの馬」ですので内枠、他頭数の競馬になりそうな事を考えるとここでは買えない。

9.キャプテンシー(調教評価A 指数0.7 第9位)
父モーリス・母父ステイゴールドですのでタフな馬場の方が向く。今回のような高速馬場は向かないでしょう。

10.ウォーターリヒト(調教評価B 指数1.2 第16位)
シンザン記念のようにタフな馬場ならチャンスがあると思うが今回は相手関係を見ると厳しい。

11.アレンジャー(調教評価A 指数−0.15 第13位)
前走よりは追走ペースが速くなると思うのでここでは苦しい競馬になりそう。

12.ゴンバデカーブース(調教評価B 指数1.0 第17位)
サウジアラビアRCはボンドガール、シュトラウスの2頭とも引っかかって力を出し切れず低レベルレースとなった印象。
ブリックスアンドモルタル産駒ですのである程度のキレ味勝負は苦手だと思います。
馬混みの競馬も経験がなく経験不足という印象。

13.シュトラウス(調教評価S 指数1.5 第3位)
素質はあるが折り合い面に課題がある印象。
その気性があるぶん、ペースが速くなりやすいハイレベルレースのほうが走りやすい可能性がありますがいずれにしてもピンパーの馬で手は出しにくい。

14.アスコリピチェーノ(調教評価A 指数1.2 第5位)
高速馬場で外枠を引いたのはマイナス。馬券内に来るには無理やり内に入れるしかない。

15.マスクオールウィン(調教評価B 指数1.4 第15位)
コーナーからの加速が得意なタイプですので大箱コースではキレ負けしている印象。追い込み脚質で展開面で厳しいか。

17.ユキノロイヤル(調教評価S 指数1.7 第1位)
前走のNZTは前残り決着でこの馬は内枠で上手く立ち回ったから3着に来た印象。逃げ馬には不利な外枠も引きましたし、ここは厳しいでしょう。

18.アルセナール(調教評価A 指数1.4 第4位)
高速馬場で外枠を引いてしまったのはマイナス。

新潟大賞典のポイント
前走逃げ・先行した馬は6頭。(割合約37%)
距離延長馬は8頭と多め。
新潟で好走経験があり、長く脚を使える持続力系差し馬を狙いたい。

◎7.ノッキングポイント(調教評価S 指数1.7 第1位)
前走の金鯱賞はハイペースレースで追走ペースが速くなると凡走するノーザンファーム生産のモーリス産駒らしい結果となった。
今回は前走よりは追走ペースが緩くなる上に逃げ馬のセルバーグの外という枠にも恵まれた。
新潟実績もありこの人気なら狙いたい。

◯13.マイネルクリソーラ(調教評価B 指数2.2 第8位)
こちらも前走のハイペース決着となった中山記念で5着と好走したものの苦しい競馬となった。
前走より追走ペースは緩くなるだろうし、パワー持続力の馬ですので新潟は向く。

買わない馬

1.ヨーホーレイク(調教評価B 指数1.4 第13位)
距離短縮好走後の同距離ローテで買いにくい。

2.ホウオウアマゾン(調教評価B 指数0.85 第16位)
上がりが掛かる馬場でパフォーマンスを上げるタイプ。今のところはやや高速よりの馬場でこの馬が苦手とする条件。距離延長もマイナス。

3.ヴァンケドミンゴ(調教評価B 指数1.2 第14位)
毎回脚質が後方よりということは追走に苦労している証拠。前走よりは追走ペースが速くなるのでここは苦しい。

4.デビットバローズ(調教評価A 指数1.1 第4位)
ロードカナロア産駒の適性は牝系に左右される。母フレンチビキニはダート短距離で走っていた馬ですので距離延長はマイナスと見ます。

5.ダンディズム(調教評価B 指数1.6 第11位)
上がりの掛かる馬場が理想。距離延長ローテも良くなくここは苦しい。

6.セルバーグ(調教評価B 指数0.9 第15位)
小回りから直線の長いコース替わりは逃げ馬にとっては厳しい条件か。

8.ブレイヴロッカー(調教評価A 指数0.55 第7位)
戦ってきた相手が弱い印象。

9.カラテ(調教評価B 指数1.6 第12位)
今のカラテは追走させるとダメなタイプですので、菅原明ジョッキーから乗り替わりになるのはこの馬にとってはマイナスになりそう。

10.ファユエン(調教評価A 指数0.7 第5位)
距離延長は得意だが、前走スローペースを経験したのがまずい。この逃げ・先行馬の頭数ならペースは自ずと速くなるのでここは苦しい。

11.リフレーミング(調教評価A 指数0.7 第5位)
距離短縮好走後の同距離ローテで買いにくい。

12.シーズンリッチ(調教評価B 指数2.2 第9位)
前走ハイペースのレースを経験したのは良いが、
今回は距離短縮後の同距離ローテとローテが悪い。

13.キングズパレス(調教評価B 指数1.7 第10位)
こちらも距離短縮好走後の同距離ローテで買いにくい。

15.レーベンスティール(調教評価A 指数1.15 第2位)
距離延長ローテで結果を出していることからも距離短縮は苦手と見る。

16.ヤマニンサルバム(調教評価A 指数1.1 第3位)
この馬は内枠、坂のあるコースが得意で今回はそれに該当せず。今回は買いにくい。


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