新潟記念・小倉2歳ステークス

新潟記念のポイント
前走逃げ・先行した馬は2頭。割合は約15%と先行有利に見えますが、捲り脚質の馬が何頭かおり、恵まれる可能性は低そう。
今年の新潟記念は千直みたいな位置取りゲームになりそうなので外枠(逃げ馬が外枠に入ったので外枠主体の展開)かつ道中位置を押し上げられる馬で決まると予想します。ですので内枠の差し馬は軽視します。

◎9.キングズパレス(調教評価B 指数1.9 第10位)
右回りは内にささる面があるので左回り替わりはプラスでしょう。
道中位置を押し上げれるのもこの馬のポイント。
馬群を捌けないイメージがある松岡ジョッキーなら外をぶん回しして馬場の良いところを通せば頭もある。

◯11.エーデルブルーメ(調教評価A 指数1.25 第2位)
道中位置を押し上げれるのが強み。外枠が得意なハービンジャー産駒ですので外をスムーズに回せば馬券内は固いと思います。

買わない馬

1.ゴールドプリンセス(調教評価B 指数2.0 第8位)

距離延長で結果を出してきた馬ですので今回の距離短縮ローテはマイナスでしょう。

2.ライトバック(調教評価A 指数0.85 第4位)
揉まれ弱いキズナ産駒ですが直線では馬群がバラけるので問題ないでょう。(坂井ジョッキーが内に突っ込んだら飛ぶと思う。)問題は引っ掛かる気性があること。マイルのような速いペースなら折り合いがついていたがドスローの直線競馬となる今回折り合いがつくかは分からないので評価を下げました。

3.ジューンアヲニヨシ(調教評価A 指数0.8 第5位)
距離短縮はプラスになるだろうが、能力的に足りないのとキズナ産駒ですので内枠で揉まれるなら
ベストなパフォーマンスは出せないと思います。

4.シンリョクカ(調教評価A 指数2.6 第6位)
距離延長は苦手な馬なのでマイナスでしょう。
モタれ癖がある馬なのでそこがどうか…。

5.ファユエン(調教評価B 指数1.0 第12位)
ヴァンセンヌ産駒なので内枠はプラスでしょう。戦歴を見る限り、ゆったりした流れからある程度瞬発力を問われるレースが得意と感じましたので(ハイペースの追走力戦は苦手かも)今回は良い条件だと思います。

6.アスクワイルドモア(調教評価A 指数1.25 第2位)
調教の基準タイムから遅れていることからも本調子ではない。今回も消し。

7.セレシオン(調教評価B 指数2.1 第7位)
毎回エンジンがかかるのが遅いのでスローのキレ味勝負は向いていない。タフな持続力勝負ではかなり強く今後はそういうレースで狙いたいところ。

8.アリスヴェリテ(調教評価A 指数1.4 第1位)
恐らく単騎で逃げると思うが直線では捲ってきた馬に潰されると予想します。逃げ馬の斤量3キロ増は流石に苦しいかと。

10.バラジ(調教評価B 指数1.4 第11位)
ヨーイどんの瞬発力勝負は弱いタイプですので今回の条件はマイナスでしょう。
また戦歴を見ると新潟外回りコースでは速い上がり(33秒台)を使えていないので今回も消しです。

12.レッドラディエンス(調教評価B 指数2.0 第8位)
この馬の特徴は「高速の軽い馬場での上がり勝負が得意」ということで雨の残った馬場、トップハンデ、戸崎ジョッキーの位置取り(多分前で競馬をする)を考えると消し。

小倉2歳ステークスのポイント
前走逃げ先行した馬は12頭。割合は約86%。
これだけ多いとなかなかタフな消耗戦になりそう。消耗戦に強い血統を買いたい。

◎1.クラスぺディア(調教評価A 指数0.6 第3位)
能力の高いエイシンワンドの2着でこの馬も加速ラップを経験しており、何より道悪に強いミスターメロディー産駒なので消耗戦はプラスでしょう。前走緩いペースで逃げたのは気になりますが
この人気なら期待値を考えると面白いと思います。

買わない馬

2.ケイアイマハナ(調教評価B 指数3.85 第5位)
ダート替わりで見たい。

3.アブキールベイ(調教評価B 指数1.9 第7位)
前走の新馬戦は加速ラップで勝ったが、テン3ハロン35.5はスプリントにしては遅すぎて評価できない。前走より追走スピードが上がってしまうのはマイナスと考えます。

4.レイピア(調教評価B 指数1.2 第11位)

前走の未勝利戦はテン2ハロンから減速しており、このレースに必要な再加速能力が足りないと見ていますので消します。

5.ポートデラメール(調教評価B 指数0.2 第13位)
牝系にシャフリヤールの母ドバイマジェスティがいるので道悪はマイナスと見ます。

6.ベルビースタローン(調教評価A 指数0.55 第4位)
母父に高速血統のゼンノロブロイがいるので雨はマイナスでしょう。距離短縮好走後の反動がありそうなので消しです。

7.ホウオウブースター(調教評価B 指数1.1 第11位)
前走の未勝利戦はテン2ハロンから減速しており、このレースに必要な再加速能力が足りないと見ていますので消します。

8.エイシンワンド(調教評価B 指数1.4 第9位)
能力は高いですが、前走のテン3ハロン35.5はスプリントにしては遅めで、前走より速い追走スピードに耐えられるかと言われると疑問なのであまり信用できない。

9.タマモティーカップ(調教評価S 指数1.5 第2位)
新馬戦のラップを見ると2Fからずっと減速しておりこのレースに必要な再加速能力が足りないと見ていますので今回は消しです。

10.アーリントンロウ(調教評価B 指数1.3 第10位)
前走の未勝利戦は残り2ハロン(1000m)で加速ラップを使って勝ったのは評価したい。
高速馬場が得意だったタワーオブロンドン産駒で・母父が中距離を主戦としたマーベラスサンデーとなるとスプリント適性はないのではないかと思います。

11.ジャスパーディビネ(調教評価B 指数1.5 第8位)
血統から見るに父フロステッドはジャスパークローネやジャスパーノワールの父で代表産駒は今のところ高速馬場の持続力勝負に強いイメージですので道悪ではパフォーマンスを落とすと思います。

12.エイヨアメジスト(調教評価B 指数2.3 第6位)
能力的に足りないと思います。

13.エンドレスサマー(調教評価S 指数1.8 第1位)
脚を溜めるてキレのある競馬を教えるノーザンファーム生産馬なので重馬場はマイナスでしょう。
大外枠を引いたのもマイナスでここは割引きたいです。

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