京成杯AH・セントウルS・狙い目

京成杯AHのポイント
前走逃げ・先行した馬は7頭。割合は約44%と先行負荷はかなり高め。中山開幕週ということもあり、ジョッキーも前目で競馬をしたいという心理が働いて差し有利になると予想します。

◎10.アスコリピチェーノ（調教評価S 指数1.9 第1位）
差し有利と読むならこの馬を買う。脚質に自在性があり、道中押し上げることも出来る。斤量が重くなっても馬券内は硬い。

13.オーキッドロマンス（調教評価A 指数0.9 第6位）
ロジャーバローズ産駒ですので広いコースから
中山小回りに変わるのはマイナスですが、距離延長もこなした経験もあり、番手でも競馬できる。
休み明けもプラスでしょう。父ロジャーバローズもハイペースで先行して逃げ残るぐらいしぶとかったので産駒もここでしぶとい競馬をする可能性は高い。


買わない馬

1.カテドラル（調教評価A 指数1.1 第4位）
ハーツクライ産駒ですので内枠はプラスですが、
昔ほど高速上がりは出せなくなっているので今回も差し届かないと思います。

2.ディスぺランツァ（調教評価A 指数0.6 第6位　最終追遅）
トビの大きいルーラーシップ産駒らしく内枠ではパフォーマンスを下げるタイプ。また内枠に入ったときは高確率で外をぶん回しているので開幕週の馬場を考えると物理的に届かないでしょう。

3.キャットファイト（調教評価B 指数2.0 第12位）
父ディスクリートキャット・母父パイロですので内枠はマイナスでしょう。タイトな条件（小頭数から多頭数やハイペースなど）になると最後に踏ん張れない可能性が高い。

4.ディオ（調教評価B 指数1.6 第15位）←危険な人気馬💣
父リオンディーズ・母父マンハッタンカフェらしくトビが大きい馬ですので内枠はマイナスです。
直線の長いコースが得意なので中山小回りでは
取りこぼすと思います。

5.ショウナンマグマ（調教評価A 指数0.45 第11位　最終追遅）
テンが速い馬ではないのでこのメンバーで逃げれるとは思えない。また近走は距離延長で結果を出しているだけに距離短縮かつマイルでキレ味が求められると厳しいと考えます。

6.エエヤン（調教評価A 指数0.9 第6位）
揉まれ弱いシルバーステート産駒ですので今回の内枠はマイナスでしょう。（逃げ馬が外枠に入ったので外枠主導の流れになり内枠で揉まれる可能性）産駒自体が高速上がりは得意ではないので今回は消したいです。

7.キタウイング（調教評価S 指数2.2 第1位）
母父に距離延長が得意なアイルハヴアナザーがいるので前走より追走ペースが速くなりそうなのはマイナスでしょう。前走で黛ジョッキーが道中押し上げる形を取っていたので今回もそうなると苦しい競馬になると思いますので軽視したいです。

8.サンライズロナウド（調教評価C 該当なし　第16位　最終追遅）
高速上がりは使えるが馬群に入れても最後直線では外に出すので差し届かないと考えます。

9.エアファンディタ（調教評価B 指数1.95 第13位）
毎回外をぶん回す競馬をしているので三浦ジョッキーに変わっても同じことをして差し届かない展開になりそう。

11.ジューンオレンジ（調教評価A 指数0.5 第10位　最終追遅）
内枠が得意なジャスタウェイ産駒ですので外寄りの枠はマイナスです。評価したのは距離短縮ローテと高速上がりが使える事ぐらい。

13.セルバーグ（調教評価A 指数0.9 第6位）
距離延長が得意なエピファネイア産駒ですので今回の距離短縮ローテはマイナスでしょう。テンが速い馬ではないのでハナを取れないと脆いので信用は出来ない。

14.ドルチェモア（調教評価A 指数0.9 第5位）
近走は父ルーラシップ・母父ディープインパクトが得意とする外枠かつ広いコースでも結果を出せない状況となっている。牝系が早熟のアユサンですのでピークアウトしたと考えたい。

15.タイムトゥヘヴン（調教評価A 指数1.45 第3位）
トビが大きい馬ですので大外をぶん回す可能性が高そうです。今の中山は外をぶん回すと物理的に差し届かないと思います。

16.コラソンビート（調教評価B 指数1.9 第13位）
スワーヴリチャード産駒らしく広いコースでパフォーマンスを上げるタイプの馬ですので小回り中山マイルはマイナスでしょう。今回大外枠に入ってしまったので位置取りをとるのも難しく、外を回しても物理的に間に合わないと考えていますので今回は消しです。

セントウルSのポイント
前走逃げ・先行した馬は7頭。割合は約39%
中京芝1200mは相変わらず高速馬場で内枠有利と考えて良い。

◎5.ジョウショーホープ（調教評価B 指数1.5 第16位）
キタサンブラックカップで見せた粘りはスプリント路線でも通用しそう。距離短縮と馬群での競馬が上手い西村ジョッキーでこの人気なら面白い。

◯1.モズメイメイ（調教評価A 指数0.2 第10位　最終追遅）
リアルインパクト産駒らしくハイペースの少し上がりのかかるレースでは強い。最終追遅があったので評価を下げた。


買わない馬

2.アネゴハダ（調教評価B 指数0.8 第17位）
揉まれ弱いキズナ産駒ですので内枠はマイナスでしょう。先週の雨はこの馬にとっては恵みの雨だったでしょうが、恐らく当日には乾いてタイムも速くなると思いますのでここでは買いにくい印象です。

3.グレイトゲイナー（調教評価A 指数0.7 第6位）
キンシャサノキセキ産駒らしく揉まれ弱く、自分の思い通りにならないと投げ出してしまう癖がある。今回は内枠を引いた上に絶対的な逃げ馬ピューロマジックがいる限りこの馬の得意な展開（単騎で逃げて行く形）に持ち込むことは難しい。

4.ストーンリッジ（調教評価A 指数0.5 第9位　最終追遅）
展開は向きそうだか、最終追いで遅れているのはどうでしょうか。

5.サウザンサニー（調教評価B 指数2.2 第11位）
母父にワークフォースがいるので前走より追走ペースが速くなりそうな今回は割引たい。

7.ヨシノイースター（調教評価A 指数0.7 第5位）
トビが大きいのがあってか揉まれ弱い（ルーラーシップ産駒の特徴）ですので外枠から内枠に変わった今回は評価を下げる必要があります。（重賞挑戦後は内枠に入った時は3戦全敗）

8.キミワクイーン（調教評価C 該当なし　第18位
最終追遅）
ハイペース特化型の差し馬ですので今回の展開は合う印象です。ロードカナロア産駒ですので間隔は詰めない方が良い。その反動もあってか調教も
軽かった。鞍上も横山武ジョッキーから岩田望ジョッキーに乗り替わったのはマイナスでしょう。
今回も外ぶん回しの競馬に徹すると思うので個人的には差し遅れると予想します。

9.ミッキーハーモニー（調教評価B 指数1.6　第15位）
母父にアルデバランⅡがいるので前走より追走スピードが速くなると凡走する可能性が高い。

10.テイエムスパーダ（調教評価B 指数1.6 第14位）
テンが速い馬ではないのでピュローマジックにハナを取られる可能性が高い。先週の雨の影響で得意の超高速馬場での競馬が出来ないことと苦手な距離延長をこなせると思えないのでここは消し。

11.トゥラヴェスーラ（調教評価B 指数2.2 第11位）
上がりのかかる馬場で買いたい。

12.テンハッピーローズ（調教評価A 指数0.6 第7位）
距離延長が得意なエピファネイア産駒ですので今回の距離短縮はマイナスでしょう。トビが大きい馬ですので今回も外を回す競馬に徹すると思います。今の中京は先週とは違い高速馬場で内が使えるので外を回すと物理的に間に合わないことを想定しています。

13.ピューロマジック（調教評価A 指数0.9 第3位）
平坦コースで強い印象があり近2走は完全に展開が恵まれたが、基礎スピードが他とは違うので押し切る可能性もあるが、中京の坂での対応がどうか気になるので軽視したい。

14.ダノンスコーピオン（調教評価A 指数0.6 第8位　最終追遅）
高速上がりを使った経験もあり、距離短縮ローテもプラスとなると人気するのも分かるが、鞍上が中京芝スプリントでは外を回しがちな戸崎ジョッキーというのがマイナスです。今回も差し届かないと見ています。

15.アサカラキング（調教評価A 指数1.2 第2位）
前走は距離短縮後の反動と内枠だったので飛ぶのは当然だった。二の足が速いタイプですのでどうしてもピューロマジックのテンの速さには勝てない。逃げれない形になると脆いので今回は割引が必要です。

16.カリボール（調教評価A 指数0.8 第4位　最終追遅）
内枠が得意なジャスタウェイ産駒らしく、直近（5走以内）で好走した2回は内で脚を溜めて馬群を割ってきたケースで今回は前走同様外枠を引いてしまったので今回も厳しい戦いになりそうです。

17.トウシンマカオ（調教評価B 指数2.1 第13位）
トビが大きいビッグアーサー産駒ですので外枠はプラスでしょう。しかし、今の高速馬場で外をぶん回すと差し届かない可能性が高く今回は割引したいです。

18.ママコチャ（調教評価S 指数1.7 第1位）
中京芝1200m大外で先行馬はいくら中京芝1200mの特注騎手である鮫島ジョッキーでも流石に厳しいと思う。距離短縮後の反動もある。

浜松Sのポイント
前走逃げ・先行した馬は4頭。割合は約25%と前有利な印象です。ジョッキーも前有利と考えているのでペースが上がって差しが決まる展開を想定しています。ですので道中で位置を押し上げる競馬が出来る馬を選びたいです。

◎6.メイショウフジタカ（調教評価A 指数1.0 第2位）
前走は小倉ダート1000mらしく逃げ・先行馬が押し切るレースだったので後方から運んだこの馬の敗戦は仕方ない。むしろ苦手な距離短縮で上がり2位の脚を使ったのは良い。
距離延長が得意なメイショウサムソン産駒ですのでペプチドヤマトと差のない競馬をしてこの人気なら買いでしょう。

買わない馬

1.クロデメニル（調教評価A 指数0.3 第6位　最終追遅）
トビが大きい上に揉まれ弱い米国型ですのでダートの最内枠はマイナスでしょう。過去のレースを見ても内枠に入ったときは砂被りを嫌がってか最後の直線では外に出すレースがあったので今回もそれをやると思うと消しでしょう。

2.ミレヴィーナス（調教評価C 該当なし　第16位）
折り合いに難がある馬ですので距離延長ローテはマイナスでしょう。毎回後方からの競馬を強いられているので末脚は優れているが前有利になりそうな展開を考えると連対するイメージは湧かない。

3.ジュストコル（調教評価A 指数1.1 第1位）
デムーロジョッキーなら外をぶん回しそう。そして間に合わない展開になりそう。

4.ヒビキ（調教評価B 指数1.7 第11位　最終追遅）
揉まれ弱いドゥラメンテ産駒ですので内枠はマイナス。昇級初戦ですので個人的には買いたくない1頭。

5.ミラーバーグマン（調教評価B 指数1.3 第13位）
サウスヴィグラス産駒らしく揉まれ弱いので直線では大外をぶん回すでしょう。そうなると展開的に間に合わないと考えます。

7.ラインガルーダ（調教評価B 指数1.8 第10位）
折り合いがそこまで良くない馬ですので距離延長はマイナスでしょう。

8.ペプチドヤマト（調教評価B 指数0.8 第14位　最終追遅）
前走で脚を溜める競馬をしたが今回は早じかけでお馴染みの松山ジョッキー。距離延長も楽ではなくここは取りこぼすと予想します。

9.マルカラピッド（調教評価B 指数1.95 第8位）
距離延長はプラスだが、先行して速い上がりを使えるわけではないので今回は消し。

10.ジャスティンエース（調教評価B 指数0.7 第15位）
この血統でダートが向くとは思えない。

11.カネコメシスター（調教評価A 指数0.7 第4位
最終追遅）
内枠で強いエスポワールシチー産駒ですので外枠はマイナスです。

12.エコロアイ（調教評価A 指数0.7 第3位　最終追遅）
折り合いに問題がある馬ですので距離延長ローテはマイナスです。馬場もタフですので最後は止まるでしょう。

13.アイファーシアトル（調教評価B 指数2.3 第7位）
ハナを取れないと脆い。鞍上が逃げ馬に乗ると上手くない藤懸ジョッキーなのもマイナス。

14.ウナギノボリ（調教評価A 指数0.6 第5位）
距離を詰めても追走出来ていないことが多いので
1200mでは距離不足でしょう。母のノンキを見ても現役時代は芝1800mを使っていたので個人的には距離を伸ばした方が良いと思います。

15.ホワイトガーベラ（調教評価B 指数1.4 第12位　最終追遅）
位置を取れないとかなり脆い馬ですので外枠はマイナスでしょう。苦手な距離延長なのも嫌いたい要素。

16.ベンダバリビリア（調教評価B 指数1.9 第9位）
上がりが使えない馬ですので湿った馬場で買いたい。大外枠もマイナスでしょう。