京都新聞杯のポイント
前走逃げ・先行した馬は5頭。(割合約29%)
距離延長馬は12頭とかなり多め。
差せる馬を買いたいところです。
また先週行われたライスシャワーカップ(3勝クラス)の勝ち時計は1.07.8。上がり3Fも33秒台が出たことからも高速馬場と考えて良さそうです。
◎14.アドマイヤテラ(調教評価A 指数1.35 第2位)
レイデオロ産駒にしては末脚が鋭く、2000m以上で、延長ローテや同距離ローテなら上のクラスでも通用する素質を持つ馬ですのでこの人気なら買いたい。
◯15.キープカルム(調教評価A 指数0.6 第7位)
母母父に距離延長が得意なエルコンドルパサーがいるので距離はこなせる。前走のひめさゆり賞もまずまずのペースで勝ち切ったのでこの人気なら買いたい。
買わない馬
1.ジューンテイク(調教評価B 指数1.8 第9位)
母がスプリント路線で活躍していたアドマイヤサブリナですので距離延長はマイナスでしょう。
2.スカイサーベイ(調教評価B 指数1.55 第11位)
前走の未勝利戦を見る限りこの馬は折り合いが良くないので距離延長ローテはマイナス。
父キタサンブラック・母父Galileoですのでタフな馬場がベストか。スタートも下手くそなのでここは消しで良い。
3.オールセインツ(調教評価B 指数1.55 第12位)
父ギズナ・母父ルーラーシップですのでキレ味が問われるレースでは脆い。
また前走の未勝利はラスト3ハロンの競馬だったので評価はできないし、前走より追走ペースが上がる今回は軽視したい。
4.ギャンブルルーム(調教評価A 指数1.15 第6位)
まず距離延長ローテはマイナス。新馬戦を見ても
2着ロゴタイプ産駒、3着レイデオロ産駒と低レベルレースになるので能力的には足りない。
5.ウェストナウ(調教評価A 指数1.2 第4位)
父ギズナ・母父フランケルですのでタフな馬場が合う印象。距離延長ローテでこの人気なら切りたい。
6.ファーベント(調教評価B 指数1.5 第13位)
距離延長はマイナス。元々能力は低いと感じていたのでここは消しで良い。
7.ヴェローチェエラ(調教評価B 指数1.6 第10位)
父リアルスティール・母父デンヒルダンサーですのでキレ味が足りない血統構成。
また前走のゆきやなぎ賞がスローペースすぎたので割引が必要。
8.べラジオボンド(調教評価A 指数1.45 第1位)
今回はキャリア初の距離延長という不安要素がある。兄サトノペルセウスは芝1400〜1600mが主戦ですので、最終的にはべラジオボンド自身も兄のようにマイル路線に行くのではないかと推測します。
9.プレリュードシチー(調教評価A 指数1.2 第5位)
ベストパフォーマンスを見せた京都2歳ステークスを見る限りこの馬はタフな馬場に強いと推測する。高速馬場は向かない印象。母父にメイショウサムソンがいるので距離延長はこなせる。
10.ハヤテノフクノスケ(調教評価A 指数0.6 第7位)
母母父に距離延長が得意なコマンダーインチーフがいるので追走ペースが速くなると凡走する。
前走のゆきやなぎ賞のテン3ハロンは38.0、1000m通過は1.03.3とかなり遅く、今回はこれよりは速くなるのでここは凡走すると思います。
11.ライフセービング(調教評価C 該当なし 第16位)
ある程度の追走力が求められる京都競馬場においてこの脚質(追い込み)はマイナス。
前走勝った未勝利戦も2着ブラックタイド、3着レイデオロとパワー系が上位を占めている中、ビーチパトロール産駒が上がり最速を記録した時点で低レベルレースと言えます。
12.インザモーメント(調教評価B 指数1.45 第15位)
レベルの低いきさらぎ賞組ですので疑ってかかりたいが、今回は得意な距離短縮ローテーション。
前走より追走ペースは速くなると思うのでここは消しで良い。(来たらごめんなさい)
13.タガノデュード(調教評価B 指数1.5 第13位)
距離延長はマイナス。上がりの掛かる舞台がベストでしょう。