ユニコーンステークス・青葉賞

ユニコーンステークスのポイント
前走逃げ・先行した馬は10頭。(割合約62%)
距離延長馬は1頭と少ないが、世代限定ダート戦かつペースが流れやすい京都ダート1900mと考えるとハイペースから差し競馬になると予想します。

◎4.ミッキーファイト(調教評価B 指数1.4 第12位)
母母にソニックグルーヴがいるので持久力はかなりあると見ます。能力は証明済みで勝ち負けするでしょう。

◯15.アラレタバシル(調教評価A 指数1.2 第6位)
前走馬群で競馬が出来たのは良い。2走前にはハイペースを差し切る競馬も経験して居るのも良い。母父に距離延長が得意なデュランダルがいるので距離もこなせる。あとは前が止まる馬場なら。

買わない馬

1.スナークラファエロ(調教評価S 指数1.5 第2位)
母母父にサクラローレルがいるので最内枠は最悪と言えます。距離延長もマイナス。

2.ノットイナフ(調教評価C 該当なし 第14位)
母父マンハッタンカフェがいるので前走より追走ペースが速いと凡走するでしょう。

3.マルチャレアル(調教評価A 指数0.9 第7位)
母母父にダンシングブレーヴがいるので砂を被りそうな内枠はマイナスでしょう。

5.ラムジェット(調教評価B 指数0.95 第13位)
母父にゴールドアリュールがいるのでタフなダートよりは高速ダートの方が向いている。

6.サンライズソレイユ(調教評価C 該当なし 第14位)
距離延長はマイナス。母父が芝血統なのでダートでは買いにくい。

7.ゼンダンスカイ(調教評価S 指数1.5 第3位)
レッドファルクスの牝系は芝血統ですのでダートは向かないと思います。

8.ラオラシオン(調教評価B 指数2.5 第11位)
兄にアスクワイルドモアがいるのでタフなダートは向かないと思います。

9.サトノエピック(調教評価A 指数1.4 第4位)
母母父に高速血統のPulpitがいるのでダート戦ではタフな馬場よりも高速馬場の方が良いでしょう。

10.エイカイソウル(調教評価A 指数1.35 第5位)
母父にゼンノロブロイがいるのでベストパフォーマンスを出せるのはダートの高速馬場でしょう。

11.クロドラバール(調教評価A 指数0.35 第10位)
母父エンパイアメーカーがいるので前走より追走ペースが速いと凡走するでしょう。

12.ムルソー(調教評価A 指数0.55 第9位)
母父エンパイアメーカーがいるので追走ペースが速くなる今回は割引。

13.カゼノランナー(調教評価A 指数0.8 第8位)
内にムルソーがいるので外にピュアキアンがいるので逃げられないと厳しい。また母母父にタマモクロスがいるので芝の方が向いている。

14.ピュアキアン(調教評価S 指数1.9 第1位)
これだけ逃げ馬が多いと流石に展開は向かないと考えます。

16.ハーバーライト(調教評価C 該当なし 第14位)
この調教評価では馬券内に来るイメージは湧かない。

青葉賞のポイント
前走逃げ・先行した馬は10頭。(割合約58%)
距離延長馬は14頭とトライアルの早仕掛けも考慮してペースはかなり流れると見ます。
クッション値も高くやや高速馬場になっているので内枠の馬を評価したいです。


◎9.ベテンドール(調教評価B 指数1.6 第11位)
父ルーラーシップ×母父ステイゴールドですのでタフな馬場が向いていると思います。
しかし、道中位置を取りに行ける競馬ができるのは強い馬の証拠でしょう。

◯1.サトノシュトラーセ(調教評価B 指数1.4 第14位)
前走の毎日杯は苦手な距離延長で凡走。前走より追走ペースが遅くなる今回は楽に追走出来る。

買わない馬

2.グランアルティスタ(調教評価B 指数1.3 第15位)
父ミッキーロケットですので持続力勝負に強いのでこの舞台は歓迎。しかし続けて芝2400mを使うのはかなり疑問。後半3ハロンだけの競馬(1600〜1800mは13秒台と緩くなったペースもあり)になったのもマイナスで今回は苦戦するでしょう。

3.ニシノファナンス(調教評価B 指数1.55 第12位)
サトノダイアモンド産駒ですのでキレ味はないので今回のような持久力戦は向いています。母母父がブライアンズタイムですので馬場は渋った方が良い印象。いつも後方で競馬をしているので余程ハマらないときつい。

4.ロジルーラー(調教評価B 指数2.6 第6位)
父ルーラーシップですので距離延長は問題ないでしょう。しかし低レベルレースの葉牡丹賞で上がりも使えない上に凡走したのを見ると底を見せた印象でここは買いにくいです。

5.ジンセイ(調教評価B 指数1.3 第15位)
近2走を見て底を見せた感じでここで通用するとは思えない。

6.フォスターボンド(調教評価S 指数1.95 第1位)
ただ折り合いに課題があり距離延長はマイナスでしょう。末脚はあるのでどこまで通用するか。

7.シュガークン(調教評価A 指数1.05 第5位)
兄にキタサンブラックがいる血統で、武豊ジョッキーがやたら褒めてたのも相まって過剰人気になっている印象。まだ底を見せていないので分からないが、前走の大寒桜賞はラスト2ハロンだけの競馬で逃げ切りと評価出来ない上に外に逃げ馬がいるので先行しそうなこの馬にとっては都合も悪くここは軽視したい。

8.パワーホール(調教評価B 指数2.25 第7位)
前走の共同通信杯で距離短縮をこなしたということはこの馬は距離延長が苦手な証拠である。
前に行く馬も多く今回は苦戦するでしょう。

10.ウインマクシマム(調教評価B 指数1.4 第13位)
キタサンブラック産駒ですので距離延長はマイナスでしょう。前走のゆりかもめ賞は前有利の展開を押し切ったので評価は出来ない。前走より追走が速くなりますし、個人的には差し有利になると考えているので展開に恵まれないと思います。

11.シュバルツクーゲル(調教評価A 指数1.2 第4位)
前走の弥生賞は位置を取りに行く競馬を見せて最後は力負け。父ギズナ・母父にモンズンがいるのでスピード勝負になるとツラいです。

12.アバンデル(調教評価B 指数1.7 第10位)
前走は3ハロンだけの競馬になってしまった。
距離延長となる今回どこまでやれるかという感じ。

13.マーシャルポイント(調教評価A 指数1.4 第2位)
エピファネイア産駒ですので距離延長はこなせるでしょう。しかし、前走スローペースで逃げたので追走ペースが速くなりそうな今回は割引でしょう。

14.コスモブットレア(調教評価B 指数2.1 第8位)
ゴールドシップ産駒ですので距離延長はこなせるでしょう。しかし、前走のスプリングステークスは前有利の展開の中最後はキレ負けしました。
差し有利になりそうな今回は展開が向かないと思います。

15.ショウナンラプンタ(調教評価B 指数1.2 第16位)
前走で2400mを使ったのはマイナス。(緩いペースから青葉賞に向かうのは良くない。)
3ハロンだけの競馬になってしまったので青葉賞の激流に耐えられる感じはしない。

16.デュアルウィルダー (調教評価A 指数1.4 第3位)
新馬戦は1着がNo Nay Never、2着がゴールドシップとキレ味のない血統が上位を占めたのでレースレベルは低い。
また母父にKitten's Joyがいるので前走より追走ペースが上がりそうな今回は軽視で良いでしょう。

17.トロヴァトーレ(調教評価B 指数1.8 第9位)
レイデオロ産駒の中ではキレ味型ですが、このメンバーの中では見劣る。葉牡丹賞もレベルが低いので過剰人気だと思います。

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