京王杯SC

京王杯SCのポイント
前走逃げ・先行した馬は2頭。(割合約12%)
距離延長馬は7頭。距離延長馬は多いですが、逃げ・先行馬が少ない事と、高速馬場で外差しはそう簡単に決まらないと思います。
ですので「内枠を上手く立ち回れる馬」を買いたいところです。

◎15.ウインマーベル(調教評価B 指数3.2 第7位)
父アイルハヴアナザーは距離延長が得意な種牡馬ですので距離延長は心配ない。距離延長ローテですので前走よりは位置を取れる。大外に入っただけで人気が落ちるなら本命で良い。

2.リュミエールノワル(調教評価A 指数1.2 第1位)
前が手薄と考えるとこの馬が浮上する。前走の湘南Sはテン3ハロン33.8とかなり速いペースで追走して先行して押し切ったのは評価出来る。
前走よりはペースは遅くなるでしょうし楽に追走出来そう。先行馬で斤量が2キロ増えるのは怖いが能力を考えるとこなすと見ています。


買わない馬

1.トウシンマカオ(調教評価B 指数2.2 第10位)
過去距離延長ローテは3戦して全敗と結果を出せていない。この馬がここで馬券内に走るようならこのレースは低レベルレースと決めつけていいと思う。

3.ソーヴァリアント(調教評価B 指数2.6 第8位)
ハイペースとなったマイラーズカップからの距離短縮ローテは良いが、この馬は馬場が渋った方が良いタイプの馬ですので高速馬場の芝1400mは合わない印象。(スピードタイプでもないので)
距離短縮で位置取りも後ろになると思うのでここは展開が向かないと思います。

4.レッドモンレーヴ(調教評価B 指数1.9 第12位)
距離短縮で位置取りも後ろになる事と今の高速馬場で外を回して間に合うかどうか疑問というところで今回は評価を下げています。

5.クリノガウディー(調教評価B 指数1.1 第14位)
前走はダート適性がなかったこの馬には辛いレースとなった。折り合いに課題がある馬ですので距離延長はこなせないとみています。

6.プルパレイ(調教評価A 指数0.8 第3位)
母父に距離延長が得意なフサイチペガサスがいるので距離延長はプラス。問題は鞍上で早じかけにならないかが心配なところぐらい。

7.グランデマーレ(調教評価B 指数2.6 第8位)
時計がかかる馬場になれば浮上するタイプ。
高速馬場で好走は厳しい。

8.アネゴハダ(調教評価A 指数0.7 第5位)
母父ウォーエンブレムなので距離延長はこなせる。新馬戦でダートを走っていたのでこの馬は上がりがかかったほうがいいタイプですので今の東京コースには合わない印象。

9.ダノンスコーピオン(調教評価A 指数0.8 第3位)
母父サドラーズウェルズ系なら短距離よりは中距離路線の方が向いていると思うが…。

10.ロードマックス(調教評価A 指数1.0 第2位)
距離延長はマイナス。大外を回す競馬をしているようじゃここでは厳しい。

11.スズハローム(調教評価B 指数0.95 第15位)
前走のキタサンブラックカップはハイペースの差し決着でこの馬は展開が向いた。再現度は低く近走は毎回大外をぶん回しをしており展開面で恵まれることはない。

12.メイショウチタン(調教評価A 指数0.7 第5位)
前走の谷川岳Sはハイペースだった阪急杯より追走ペースが遅くなったから好走したと見て良い。
昨年の京王杯SCのテン3ハロンと1000m通過を見るとスローペースでも57秒台を記録しており、前走の谷川岳Sで1000m通過58.5と比較的緩いペースを走ったこの馬がここで好走するイメージは湧かない。

13.ダディーズビビット(調教評価B 指数1.35 第13位)
昨年3着に好走したときのローテーションは1200mからの距離延長ローテだった。今回は1600mからの距離短縮ローテで昨年よりは位置取りが後ろになりそうなを考えると評価を下げたい。

14.バルサムノート(調教評価B 指数2.2 第10位)
近2走は大外をぶん回す雑な競馬。ここも外枠を引いて差し遅れということになりそうだ。

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