オールカマーのポイント
前走逃げ・先行した馬は2頭。割合は約13%と若干前有利と言った印象です。内枠に明確な逃げ馬がいるので内主体の展開になると予想します。
◎4.レーベンスティール(調教評価S 指数1.5 第4位)
揉まれ弱いリアルスティール産駒ですが、ルメールジョッキーなら外まくりの形を取りそうなので
揉まれる心配はなさそう。前走1800mを使ったので今回はスムーズに前目で競馬が出来そうです。
◯6.アルビージャ(調教評価A 指数1.4 第5位)
前走の関越Sはノーザンファーム生産のモーリス不得意の距離短縮で4着に凡走したが、上がりは使えていたので能力は示していた。今回は得意の距離延長となる上に前走よりは前に付けれるアドバンテージもある。この人気なら買いでしょう。
買わない馬
1.サリエラ(調教評価B 指数1.9 第13位)
追走させない方が良いサロミナ牝系ですので距離短縮はマイナスです。鞍上も位置を取りにくる戸崎ジョッキーなので直線でのロングスパートでは
思ったより伸びない可能性もあるので注意したい。
2.ラーグルフ(調教評価S 指数1.65 第2位)
父モーリス×母父ファルブラヴらしく、タフな馬場に強い血統ですので高速ロングスパート戦は合わない印象です。折り合い面の課題もあるので距離延長もマイナスです。
3.アウスヴァール(調教評価B 指数2.4 第10位)
買い時は「上がりがかかる馬場での逃げ」で高速上がりを要求される舞台では厳しい。
5.ステラヴェローチェ(調教評価B 指数1.4 第15位)←💣危険な人気馬
前走の札幌記念は鞍上が上手く立ち回っての3着と評価は出来ない内容だった。折り合いに難がある馬ですので距離延長はマイナス。オッズもレーベンスティールと差のない2番人気なら切っても良い。
7.ヤマニンサンパ(調教評価B 指数2.4 第11位)
毎回凄い脚で差してくるが間に合わず4.5着が多い。個人的に高速馬場のロンスパ戦で連に絡むイメージが出来ないのでここでは買えない。
8.ニシノレヴナント(調教評価A 指数0.8 第8位)
2200mというよりかは2400〜2500mが適性距離と感じますので今回の距離短縮はマイナスと見ています。
9.キラーアビリティ(調教評価B 指数1.95 第12位)
折り合いは相変わらずですので距離延長はマイナスでしょう。高速馬場のキレ味勝負が得意なタイプですのでロンスパ戦は合わないと見ています。
10.フェーングロッテン(調教評価A 指数1.0 第6位)
速力が足りないタイプの馬ですので今の高速馬場の中山ではどうしてもキレ負けするイメージがある。雨が降れば評価を上げたいが、現状は買いたくない。
11.サヴォーナ(調教評価A 指数0.8 第8位)
キズナの牡馬らしくハイペース戦に強いのでロンスパ戦は向いているでしょう。有力馬が捲ってくことを考えるとあっさり交わされる可能性も高くここでは掲示板争いといった印象です。
12.ロバートソンキー(調教評価S 指数1.7 第1位)
揉まれ弱いルーラーシップ産駒ですので外枠、距離延長はプラスでしょう。長期休養明けですが、調教も動いていて良く見えます。問題は高速上がりが求められる現在の中山が合うかと言われると微妙で個人的には評価を下げたいです。
13.ナイママ(調教評価A 指数0.85 第7位)
前進気勢がかなり強いタイプですので距離延長をこなせる下地はないと感じます。
14.リカンカブール(調教評価S 指数1.55 第3位)
シルバーステート産駒ですので距離延長はこなすでしょう。雨が降って上がりがかかれば好走してもおかしくないが、東京風味が問われる高速中山で好走するイメージが湧かない。
15.ミクソロジー(調教評価B 指数1.4 第14位 最終追遅)
今回大幅な距離短縮になるうえに鞍上も末脚を生かすのが上手な菅原明ジョッキーに変わるので位置取りはかなり後方になりそう。内枠が得意なオルフェーヴル産駒ですので大外枠はマイナスでしょう。