部屋からみる海

嗚呼、あなたの眼差しはまるで青のようで

振れた心を留めるように
揺れた体を止めるように

何がうつる。誰がうつる。場面がうつる。時代がうつる。
その言葉。その詩。その音。その空気。

満ちた体を収めるように
膨れた心を納めるように

嗚呼、あなたの声は海

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