カニ零士
今回はカナメストーンに関する話です。
先日、カナメストーン山口がこのようなツイートをしたのはご存知でしょうか?
これは2月24日のシャラ~ペという男が主催の『グレイモヤ』というライブの楽屋での様子です。
しかしこれをご覧になった方は、なんだか楽しげな雰囲気は伝わるけど、正直「カニ零士」ってなんだ?となったと思います。
「零士」はカナメストーンの零士のことです。
では「カニ」とは…。
遡ること約一ヶ月前の1月27日、世田谷がやがや館にて『Mr.ドーナツ伝説 咳暁夫のD-1ぐらんぷり』という全部嘘みたいなライブが催されました。
そこで数ヶ月ぶりに会った零士の髪型を見て僕は思わず「なんやその髪!カニみたいやな!」と言いました。
すると零士は「な~んすか!カニって!これまでハートとかいろいろ例えられましたけど、カニて~!(笑)」
零士はまるで自分が1㎜もカニではないと思ってるような様子で、髪型をカニに例えた僕を小バカにしてきました。
どう見てもカニなのに…。
ちなみに先程の零士の発言の「ハートとかいろいろ」の部分は、本当は「ハートとか◯◯とか」のようにもう一つ二つ例えられたものを挙げていたように思うのですが、「もうあれはカニだ」と決めてしまった僕はハートだけ聞いてあとは聞くのをやめました。
しかし自分で言うのもなんですが、この日は零士へのカニ弄りが回りを巻き込んで大盛り上がりし、零士も嫌がる素振りを見せながらも喜んでいたと記憶しています。
それから一ヶ月程経った2月22日深夜の『AROUND COMEDY STAGES』というライブで会ったときも、まだカニのままだったのでこちらも嬉しくなりカニ弄りをするし、零士も相変わらず喜びながら嫌がるっていうのをしていました。
この日驚いたのは、これは零士の着替え中を激写したものですが…
パンツをよく見てください。
柄を海の生き物でまとめてきたのです。
「自分はカニである」という自覚が芽生えた証拠でした。
そしてその二日後2月24日の『グレイモヤ』に戻るわけですが、もちろんこの日もカニ弄りで楽屋は大盛り上がり。(カニ零士の絵はその一つ)
そしてこの笑顔です。
本人に「めっちゃ笑ってんじゃん」と言うと、「もう笑うしかないでしょ~!トホホ~(泣)」と嘆くフリ。
こうした経緯が最初の「カニ零士」ツイートにはあったというわけです。
ツイッターでは初出の「カニ零士」ですが、我々の間には一ヶ月に及ぶ歴史があり、「カニ零士」というものが当たり前なものになっていたからこその、あの山口のツイートだったのです。
このツイートを引用リツイートした零士も
ライブのタイトルにはツッコミを入れるも、「カニ零士」はスルー。
「自分はカニ」だからです。
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