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ハン・ミヤダテ

韓(かん、ハン、朝: 한)は、朝鮮人の姓の一つである。
────── 韓氏は韓国の最古の歴史を持ったいわゆる三韓甲族である。

それは突然やって来た。

中居さんは宮舘くんを見て何かを察知した。

安心信頼の中居おもろセンサー

思い返せばみな宮舘くんに違和感というべきだろうか、「おや?」という感情を生まれながらにして持つ。しかしそれは蓋を返せば「オモロ」という代物だった。

そして必ずこう感じる。

何かはわからない、わからないんだけれど宮舘くんのオーラが人をそう確信させるのである。未知の何かに賭けてみたい、と。


宮舘くんは今までバラエティーという過酷な戦場においてチャンスを逃してきた。それは宮舘くん自身やメンバーや周りの人達が悪いとか良いとかそういうことじゃなくて、例えば、ジュニアがテレビに出るということ自体が徐々に世間に受け入れられた当初は、番組の中でSnow Manさん自体の尺が短かったり、その中で限られたプレゼンをするにはどうしてもインパクトのある、そして一番伝えたいコンテンツにしなければならなかったり、宮舘くんの周りを優先する優しい感情にあったと思う。宮舘くんはずっと変わってない。ずっとオモロ側だった。だからこそ、テレビという世間一般の人の目に触れる世界、「Jr.dex」という番組でスピードワゴンのお2人にハマる宮舘くんが嬉しかった。きっと、深夜で、最初は湾岸特設会場で行われるライブのための番組と噂され、オタクばかりが見るような番組だったけれど、視聴者のわずか数パーセントでもジャニーズジュニアを知らないどこかの人が見る可能性があったから。

デビューを経て宮舘くんが言った。

「宮舘涼太」を知ってもらうことが、「Snow Man」というホームを大きくする。

宮舘くんはオモロをごく真剣にやっている。真のオモロ勇者だった。

例えば向井康二くんはかなりお笑いを計算して自分の立場を考え、言動にうつしているタイプ。それは関西ジュニアの血筋だ。相手がほしい言葉、間を、研究して自らの引力で笑いを起こしているタイプだと思う。

宮舘くんは多分違う。

宮舘くんはいつでも素直に受け止め、自らが発信するべき言葉をよく考え、よく遊びよく学べ…素敵な僕らのフューチャー…それはNYCだけれど、
如何せんお頭のほうがちょっとだけ……………………………ょゎぃのである。


2015年の宮舘くんは
Q.メロスは○○した─────A.うんどう
と答えていた。

4年後、2019年の答えがこれである。

大正解です。

宮舘くんに何があろうと漢字にはょゎぃ。


それと英語も苦手科目である宮舘くんは、朝食を英語でこう言う。


monning



「あんま頭良さそうじゃないね?」と中居さんに投げかけられ、「バカです」と、とても爽やかに潔く言ってのけた宮舘くんは、世界一カッコ良かった。宮舘くんにとってロイヤルは、実は本人の意図しないキャラクターだった。もちろん結果として宮舘くんのアイコンとなり、個性となったわけだが。


────ファンのみんなが”ダテ様”というキャラを作ってくれたことにすごく感謝している。最初は、「オレ、そんなキャラじゃない」って思ってたけど(笑)。いまでは”自分では気付かなかった部分をファンが引き出してくれた”と思うようになった。

今、このロイヤルというキャラが、そのシュールさを生み、宮舘くんをおもしろさの沼へと引きずり込んでいる。ハマったら最後、一生抜け出せない。

何にせよ、中居さんにハマったら最強である。

関係ないけどKis-My-Ft2さんが怖いというSnow Manさんがめちゃめちゃジャニーズでめちゃめちゃ最高だった。

2005年〜2010年あたりを共に生きたオタクならわかるであろう。

NEWSやKAT-TUNのコンサートにはかならず後ろに黒くてギラギラした集団がいた。少クラはえびきす至上主義だった。藤ヶ谷くんの前髪は果てしなく長かった。キスマイさんの襟足も長く外に向かってハネていた。藤北は正義だった。そんな藤北の切り抜きを挟んで下敷きにしていたオタクの赤ちゃんがいた。ちなみにそこには山田涼介くんと大倉忠義くんと亀井拓くんと次長課長という友達から譲り受けた選ばれし担当達が集っていた。なんだコレ。

匿名システムの崩壊。

ジャニーズというものは時に戦争だった。デビューという狭き門に向かうライバル同士なのだから、当然だった。

その背中を追い続けてきた1人である渡辺くんや佐久間くんが後輩達にとって怖かったのもまた、ジャニーズなのである。羽根ックレスを身につけ、腰にはウォレットチェーン、オラオラしているSnow Manもまた、ジャニーズ。未来永劫受け継いでいくべきものが、ジャニーズにはあるのよ。よっこいShow must go on!

ところでたまたま使いが下手って何?


中居さんから「全部にたまたま入れて」「文面にフィットするようにたまたまを入れて」というフリを与えられ強制ボケを課せられた深澤くん、予告寝起き選手権?

わたしはめちゃイケが好きすぎるな。

結果すべてを悟り諦めた深澤くんもめちゃめちゃおもしろかった。

金スマSnow Man、総じてめちゃめちゃサイコーだった。何も変わってなかった。

今に始まったことじゃない、いつも思うことだけれど、中居さんの人間性がとてもよく表れている。
円満退所でなければ、中居さんがジャニーズ事務所や番組関係者と信頼関係を築いてなければ言えないセリフ。

稲垣吾郎さん、タッキー&翼・・・・・・・・・・・・いま平成?

ところでタキツバハン、最高すぎて金スマさんと熱い抱擁した

やっぱりわたしはあの時代、どの時代のジャニーズも大好きだよ。いつもオタクの軀に息を吹き込んでくれる。命を与えてくれる。

─────2020年11月20日、また宮舘涼太さんが世界へ解き放たれる音がした。

今年、何度目かの音である。───────

・・・・・・ハンさんって誰?

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