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【体験版:ジュノンエリア編】FINAL FANTASY VIIを雑語り (7)

体験版のアップデートでジュノンエリア編が追加されたので早速忘れないうちにメモメモ。しかしその前に、ファイナルトレーラーについて少し触れたい。

リバースの発売が近いこともあり記事を読んでいただく機会が増えているようで大変ありがたいです。私の記事はネタバレをガッツリ含みます。ご注意ください。

何度も見たこのファイナルトレーラー。すべてを語るには時間がかかりすぎてしまうので大事な部分だけ切り取るけども、本当に胸が熱くなる映像ばかりだった。なんか見覚えのあるヤツがいっぱいいるし、見たことないヤツもいるし、ザックスパートが気になりすぎるし、大好きなシスネもいるし、レッドXIIIの「エッ!?」がかわいいし、マシュマロ被ったクマもかわいいし、シドのセリフがちょっと意味深だったりダインのシーンが見るからに辛かったり…とまぁ色々あったね。

「怒りと悲しみは増幅し、星の力となるのだ」

私が一番熱くなったのはこのセリフだ。この最後の映像と主題歌の楽曲の切なさが相まって、なぜか涙が出そうになる。クラウドは、「セフィロス!!!」と叫んでいる。その表情は怒りと悲しみに満ちている。なぜクラウドは怒りと悲しみをセフィロスにぶつけているのだろうか?その意味を考えると、ただただ苦しい。しかもこのロケーションはもちろん、忘らるる都だ。

原作からスケールかけ離れすぎててついていけねえよぉ

これは私自身が望んでいたリバースの形であるように思える。所詮トレーラーを見ただけなので真実はまだ分からないが、私はずっと原作通り進んでほしいと言い続けてきた。前にも記事に書いた通り"エアリス生存説"は原作FF7での美しい去り際を無かったことにしてしまう、恐ろしい展開なのだ。大げさな言い方かもしれないが、これだけは譲れないのだ。(譲れないとか言ってるけど実際はどんな結末も受け入れる覚悟あります、ええありますとも)それでも…いや、だからこそ…やっぱり切ない。

淡い光を放つ忘らるる都をバックに立ちはだかるセフィロス。対するメンバーはクラウドのほかにティファ、バレット、レッドXIII、ケット・シー、ユフィがいる。シドとヴィンセントはいないようだ。シドは古代種の神殿の入り口のような場所で「お別れってわけじゃねぇ。帰りの足がいるだろ?待っとくから、ちゃんと帰ってこい」とエアリスに伝えている。その後ろにはヴィンセントもちゃんといる。どこか違う場所で待機しているのだろう。関係ないけどシドとヴィンセントっていう組み合わせがイイよね。ゴールドソーサーのホテルでの話し合いが終わって最後まで寝ているシドに「おい、シド 部屋に戻るぞ」って声かけてるヴィンセントを思い出すよね。ていうかリバースでもその掛け合いがもしあるならその後のシーンだよねこれ。うわぁ楽しみ。

いきなり話が逸れてしまったが、古代種の神殿に、忘らるる都。どちらも古代種にまつわる神聖で大切な場所。エアリスの運命にかかわる場所。一体、どんな未来が待ち受けているのか…。もうこれ以上はキリがないので、考えたくなる気持ちを抑えて発売を待つことにする。

さて、結局トレーラー語りが長くなってしまった。
体験版語りに切り替えようと思う。


体験版はジュノンエリア編。ジュノン「エリア」と言うくらいなので、今回はエリア探索がメインのようだ。開始すると早速チョコボが登場し、メンバーみんなでチョコボにまたがる。コンドルフォートのことを言っているような話題も上がっていたりした。しかし何回見てもレッドXIIIのまたがり方ヤバいよね。

探索はやはり自由度が高い。加えて討伐ミッションのようなものもそこらにあるので「オープンワールドゲーで何したらいいか分からない」問題もこれで解決。チャドリーが作ったAIという萌え声キャラ「MAI」、ちょっと私にはキツかった。バトルは相変わらず派手でモーションがとにかく激しい。連携技も何度か使えたが、躍動感がありすぎて私はいちいちテンパってしまう。今回はじっくりプレイできる時間もあまりないのでストーリーを重視するためにEASY+CLASSICでプレイしているが、それでも激しすぎる。自分が撃った魔法と敵から放たれた攻撃の見分けすらつかない。歳……?(震え声)

辺りを見渡すと、来た道から見て左手側に何やら建設中のような風景が。

ダメだちょっとレッドXIII映らないでもらうことできるか?

後に登場するアンダージュノンの村長ロドナーが海底魔晄炉の建設がどうたらと言っていたが、それが動いているのかもしれない。原作での建物の位置関係が思い出せないが、結構離れていたのだな…と思った(小並感)。

「チョコボストップ」なるものも初めて体験。ふらふら探索していると、どこからかミニデブチョコボ(なんて名前なんだろう?)が現れ、チョコボストップへ導いてくれる。そして倒れている看板を起こしてあげると、ファストトラベルとして利用可能になる。

原作のセーブポイントみたいなマークがかわいい

大体の探索を終え、いざアンダージュノンへ。ジュノン支社へ直接入れそうな場所では、神羅兵に立ち入り禁止と言われてしまった。原作ではアンダージュノンの村を通った先に同じような場所があったが、ここものちに入れるようになるのだろうか。

前述した村長が、歓迎してくれているんだかそうでないんだか良く分からない対応で迎えてくれた。ただ、神羅に対する憎しみはしっかりあるようだ。きっととっても良い人なんだろうなぁという感じだった(KONAMI)。そうして村を進むや否やプリシラがいきなり「助けてー!こっちに来てー!」と叫びながら走っている。もっと色々店とか見て回りたかったのだが、どうやら強制イベントのようで無理やり店に入ろうとしてもクラウドはプリシラの方を見つめ続けてしまう。諦めてプリシラを追いかけた。ちなみに原作ではプリシラ自身が溺れてしまう展開だったが、今回は違うらしい。では一体誰が溺れているというのか!?(そもそも人が溺れてるわけじゃないかもしれないけど…)答えは意外なような割とそうでもないような、でもやっぱり驚いた。あのおてんば娘だった。

いやお前か~~~~~~~~~い!!!!!

ということで残念ユフィちゃんでした。そのままボトムスウェル戦に突入。おなじみの水球攻撃や水でざばーんやるやつ(適当)など、しっかり原作リスペクトな戦闘だった。一通りメンバーは触ってみたが、個人的に一番面白いのはレッドXIII、戦いやすいのはバレットだった。いや~ユフィとはああいう出会い方をするんだなぁ。そこにユフィがいたことよりも、出会い方のほうが意外だった。ユフィと言えば雑魚敵に紛れて森から出てくる野蛮な女というイメージだけども、まあ溺れているのも彼女らしさがあってイイね。

普通にかわいくて困ります

ボトムスウェルを撃破したところでジュノンエリア編の体験版は終了。ニブルヘイム編が長かっただけにあっという間に終わってしまって、またもや発売が待ちきれない状態と化して引き続きオリジナル版やったりリメイクやったりしている。さっきは体験版のジュノンエリアから見える建設地の場所を確認したくてオリジナル版の大空洞入り前のデータで同じ場所から歩いてみたりもしてみた(よく分からなかった)。

では、またリバース発売後に。


以下、おまけ集

エアリスの乗り方めちゃかわ。右の方…辛くないですか?
正面から見たレッドさん面白すぎワロタ。猫がよくやるポーズや
そんな(ウチの)猫はレッドさんを猫と思い込んで画面に釘付けであった
レッドが休憩を提案するシーン。体験版の範囲には無かったけど、実際まだ続きがあるからこのやりとりにも期待

私、結構レッドXIIIのこと好きだったんだな…。

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