2024年ヴィクトリアマイル考察

 先週のマイルカップは結局馬連1番人気決着の方が正解でした。単純にアドマイヤマーズとして見た場合、相手に新潟2歳ステークス馬を連れて来るという決着なので、そのままと言えばそのまま。アドマイヤマーズが馬連万馬券決着だったのを馬連1番人気決着にするまで読めれば1点で良かったのかなと思いました。朝日杯馬が春季東京G1を連対する際に次走どう走るのかは一応メリーナイスから遡ってみるのも悪くないかもしれません。

 さて今週はヴィクトリアマイル。昨年16頭で今年は15頭と2年連続でちょっと寂しい頭数になりましたが、この前年16頭、当年15頭というのはどこかで見たような記憶があるなと思ったのですが、それは1996年と1997年のエリザベス女王杯。

  エリザベス女王
  1996年 16頭 ※56キロ化
  1997年 15頭

  ヴィクトリアマイル
  2023年 16頭 ※56キロ化
  2024年 15頭

 古馬56キロとなったエリザベス女王杯の1年目が16頭、2年目が15頭。ヴィクトリアマイルは56キロとなった1年目の昨年が56キロ、2年目の今年が15頭にしているので、1996年と1997年のエリザベス女王杯の再現をしていると感じます。ちなみにアーモンドアイが勝った年も最終的には16頭ですが、枠順発表時は18頭ですし翌年は15頭ではありません。

 1996年のエリザベス女王杯はダンスパートナーが勝ち、1997年はダンスパートナーは2着になっていますが、その時の枠順が2枠3番。そして今年は前年の勝ち馬ソングラインはいないのですが替わりに1着同枠のスタニングローズが2枠3番にいます。ただ、スタニングローズ自身が来るのかどうかの革新まではないので、2枠2頭から流してみたいと思います。

 相手を秋華賞2着馬としてもいいと思いますが(1番人気と2番人気)、単純に1997年のエリザベス女王杯の枠連をそのまままやるまで考えて3枠のウンブライルまで買いたいと思います。

  軸  スタニングローズ、フィアスプライド
  相手 マスクトディーヴァ、ナミュール、ウンブライル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?