見出し画像

未来予想図 第84幕

息子は、どんな未来予想図を描くのだろうか?
今は、静かに見守っていこう。
でも、きっと明るい幸せな未来予想図を描くだろう。
『根拠のない自信』を持つ、我が息子なのだから。笑。

あなたは、どんな未来予想図を描きますか?


1.息子の未来予想図

小学校4年生の時に交通事故で死にかけ、『この世には見えている世界と、見えていない世界が存在しているんだ』と悟った息子。
『理由はわからないんだけど、何かをするために生まれて来たんだ』と気づき、見えない世界や不思議なものに興味を持つようになり、『未来予想図』を描くため、『自分探し』を始めていく。
そんな、息子がまず出会うのが『占い』の世界だった。

①占いの世界にようこそ

息子が『占いの世界』を知るのは、まだ関係が良好だった頃のパワハラ先輩から占いの先生を紹介されたことがきっかけだった。
18歳から26歳まで8年間、先生の師事を仰ぎ占いに没頭し、転勤後初めてお客さんをとるまでに進んでいった。
いつも食事に行く店の奥さんから、『私の店で占いの仕事しない?』って、オファーもされるようになっていく。
しかし、二度目の転勤をすることになり、実現はしなかった。

息子は、二度目の転勤後、『占い』に疑問を持ち始める。
あるお客さんを占った時に、占ったことは全部当たっていた。
いろいろなことをその人から聞いていると、その人の嫌な出来事があまりにも多かった。
これで俺は、この人を本当の意味で笑顔にできているんだろうか?
その時に、俺は、何か現実を作っている法則的なものがあるんじゃないだろうか?
と、思うようになる。
ある時、ふと考えてみた。
自分のやっている占いって言うのは、大きな木で例えると、枝葉の部分なんじゃないか?
本質の部分から見ると、ほんの一側面の見方が今やっている占いなんじゃないか?
本質になる部分が必ず存在するんだと思うようになる。
俺みたいな考えの人間、その法則を見つけ出した人間、または、近い答えに行き着いた人間は必ず存在していると思い、答えを求めて取り憑かれたように本を読み始めた。

そして、
この法則を知ることができれば、もっとみんなが自分の経験する現実をコントロールできるんじゃないか?
笑顔にできるんじゃないか?
と思うようになる。

みんなの良さを引き出してあげたい。

『占い』に頼らなくて良いんだよ。
答えは、自分の中にあるんだよ。
占いの答えは、気分の上がるものは受け入れて、気分の上がらないものは聞かなくて良いんだよ。
結局、参考でしかないんだから。
他人軸ではなく、自分軸でなければいけないんだよ。

とみんなに伝えたいと思うようになる。

これは、占いを否定する訳ではない。
我が恩師である占いの先生は、すごく尊敬している。
ただ、俺が占いから人を幸せにする役割ではなく、別の側面から人を幸せにする役割だと気づいただけだ。
『占い』を続けて、スピリチュアルに入って行っても良かった。
でも、『占い』からの考え、縛りに囚われたくなかった。

だから、息子は占いの先生に、『自分はしばらく『占い』から離れることにする。もっと、やりたいことができたから』と伝える。

②スピリチュアルの世界にようこそ

息子は、『占いの世界』を旅立ち、新たな道を探し始める。
そんな時にであった一冊の本『サラとソロモン』。
この本との出会いが、息子の人生を変えたと言っても過言ではない。

この本で、初めて『引き寄せの法則』を知り、『エイブラハムの引き寄せ』の本やスピリチュアルの本、DVD、YouTubeを片っ端から読み出し、見出していく。
学生時代、漫画しか読んでいるところを見ていなかったのに、この膨大な本を読み出すとは?驚くばかりである。

お子様を持つお父さん、お母さん方、子供が勉強しないと心配しないことです。
興味がないから、面白くないから勉強しないのです。
その子が興味を持てば、自然と、自分から勉強し出します。

息子は、本来持っていた自分の興味のあるものに対する集中力と記憶力の良さで、どんどん知識をインプットして吸収して行く。
そして、私に話すことでアウトプットして行った。
お陰で私も、『引き寄せの法則』やスピリチュアルなことに興味を持つようになり、その結果、今こうしてnoteにアウトプットできているわけだが?笑。

『根拠のない自信』を持つ息子、もう彼の脳裏には、『未来予想図』がある

『何で成功するかわからないけど、必ず成功する』

『お金持ちになっている』

なっても、ならなくても良い。
違うと思えば、その都度『未来予想図』は、書き換えて行けば良いのだから。

③未来予想図

実は先日、息子は『好きな女性』に告白をしたが、
『私、好きな人がいるから。ごめんなさい。』
と、見事に玉砕した。
しかし、息子は、彼女の発した言葉を聞いた時に、すんなりと心に響かない、何か心に引っ掛かりのある違和感を感じた。
だから、彼女には好きな人はいないと直感した。
彼女は、本当の素直な気持ちを隠して『好きな人がいる』と言ったと。
これは、俺が占いで人を見て来たから、わかったことだ。
本心を言っていない時は、その人の発した言葉の中に違和感があるからだ。

息子は、こんな事も言っていた。
彼女が、俺の奥さんとして生活している姿が映像として俺の頭の中に降りてくる。
俺の心の中で、『全然まだ終わっていない。これからだよ』って言っている。
その展開の方が、ワクワクドキドキして楽しい。
心がざわついていない。
だから、彼女は俺の奥さんになっている確信がある。
今まで、確信してきた事はほとんど現実になっているので、何の心配もしていない。
息子お得意の『根拠のない自信』の発動である。

これは、フラれた30分後、家に帰ってすぐに思った事なので、落ち込むというより、笑が止まらなかった。
なぜなら、自分の言ってる言霊が、『あり得ない奇跡が起こる。最高に幸せ』だったから。
一度フラれる経験をして、その後、彼女から俺に告白をしてくる展開になる。そうすれば、あり得ない奇跡が起きたことになる。だから、今回、告白がうまく行かなかったんだと思ったからだ。
気持ちの立て直しが、早かった。さすが、俺。

この他にも、実は彼女を好きになる前に、食堂で見る機会があり、彼女の性格や良いところが頭の中に流れ込むように入ってきた。
その数日後、また食堂で彼女を見かけた時に、無意識のうちに口が動いて、あの子、俺の奥さんだと言っていた。笑。
なんで今、俺の奥さんって思って言ったんだ?と、びっくりした。
その時思った。
ああ、時間は未来から流れているんだな。
だから俺はそれを感じ取って、無意識に情報をキャッチしていたんだな。
その後、何ヶ月か経った頃に、いつの間にか好きになっていた。
今回、フラれた事は、俺の中のシナリオに織り込み済みで、結局は一緒になる未来が明確にあるから全然心配していない。
いや、むしろ、これが現実になるのは、当たり前だと思っているぐらいだ。
だって、その方が、ワクワクドキドキして、楽しいもんね。


まあ、気長に、のんびりと待っていたら良い。
縁があれば、進展の機会もあるだろう。

息子の未来予想図、果たしてどうなることやら?

ケセラセラ なるようになるさ

ありのままで 生きていこう

ワクワクドキドキ 過ごしていれば

きっと 夢は叶う!



いつも、ご覧いただきまして、ありがとうございます。
スキやフォロー、コメント等をいただきまして、ありがとうございます。
では、また次のnoteで、お会いしましょう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?