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「最悪な1日」を「最高な1日」に変えた息子の話 第14幕

トラブルに遭遇して「最悪な1日」だと思ったのに、気分の切り替えがうまくいき、なぜだか、その後、次々と、幸運を引き寄せ「最高な1日」に変えてしまった、息子の話をしたいと思います。

1.トラブル発生

その日は、息子が「髭脱毛」をしに行く日でした。
ドタバタと、階段を駆け降りてきます。
「犬と遊んでいて、脱毛行くの忘れてた。早く、洗顔して、着替えて行かなきゃ。
まあ、間に合うんだけどね。」と、言って、慌ただしく家を出て行きました。

家に帰ってきて、開口一番に、
「今日不思議なことがあったんだよ」と、話し始めました。

「脱毛サロンのビルに到着し、エレベーターに乗ったら、すでに、6人程乗ってて、その内、4人が、その脱毛サロンの従業員だった。

その人達と、なぜか話すことになり、今まで3階にあったサロンが、6階に移転したことを聞いた。

話は聞いていたけど、何故か、エレベーターが3階に止まった時に、息子も降りようとした。

そこで、脱毛サロンの人が、「ここじゃないです」と、言って息子が降りるのを止めた。

その瞬間、息子は、「一気に違う世界に入った様な」、「新しい世界に入るんだ」と言う感じがした。

エレベーターが6階に着き、サロンに入ったところ、新しく、綺麗で、テンションが上がった。

髭脱毛5回目(最終回)の受付をしようとしたところ、
「12月11日が期限で、もう期限を過ぎているため、施術料金28,000円かかります」と、言われた。(その日は、12月29日)。

12月いっぱいが期限だと思ってたので、
「あれ、そんな馬鹿な。28,000円も取られちゃうの?
ついてないなあ。今日は、最悪な1日だ。」と、最初は思った。

だけど、不思議と激しい感情、怒り、後悔等は、湧かなかった。

まあ、しょうがないかあ。正確に期限を覚えてなかったのも悪いんだし。
それに、今月は、休日出勤をして、現金に変えて、30,000円貰ってるから、トントンと言うことで、御の字だね。」と、気分を変えることに成功した。

「それに、よく聞いたら、このサロン、今日移転して、俺が初めてのお客さんだって、言ってたし、綺麗な場所で施術して貰って、ラッキーだったね」と、ネガティブな気持ちが少しづつ、ポジティブな気持ちに転換していった。」と、話してくれました。

2.次々と、幸運を引き寄せていく

さらに、話は続きます。
「①施術が終わり、次の予約が可能な日時が書かれた紙を見てみると、「2.2.2」(2022年2月2日)以降なら予約できますと言うことだった。

なんと、ここでゾロ目のナンバーが出た。
「これ、どう見てもエンジェルナンバーで天使からのメッセージだよね」と思い、「222」の意味を調べてみると・・・

「222」のエンジェルナンバーは、
すべてはうまくいっています。心配や不安は手放して、信じる心を強く持ってください。

リリーのエンジェルナンバーより

→天使から、メッセージを受け取ることができました。(幸せを感じました)。

②家に帰って、お腹が空いたので、カレーを温めて食べたが、まだお腹がいっぱいにならなかった。
その内に、娘(妹)がハンバーガーを買って帰ってきて、1個貰って、お腹がいっぱいになった。
→”食”が満たされました。(幸せを感じました)。

③映画「呪術廻戦」を見に行きたいと、ずっと思っていたが、妹があまり興味なさそうだったので、一人で行こうかと思っていたら、母親が、「そう言えば、娘が「呪術廻戦」の映画の予約につて話していたけど」と言われた。
妹が帰ってきて、無事映画の予約も完了した。
→”娯楽(楽しみ)”が満たされました。(幸せを感じました)。

④来年の運勢について気になったので、占いを見てみたら、
「来年は、全てのこと(仕事、恋愛、金運等)がうまくいく」と言われた。
幸運まで引き寄せた。(幸せを感じました)。

3.今回の引き寄せで良かったポイント

①トラブルが起きた時に、「あの時、なぜあれをしたんだ」、「ああしておけば、良かった」と言ったトラブルの原因探しをしなかった点です。
→原因探しをしても、どんどんネガティブになっていき、次々とトラブルを引き寄せてしまうからです。

②トラブルが起こっても、「まあ、今日のことは、しょうがないね」と、その現象を一旦受け入れた点です。
→ネガティブな感情を受け入れないと、次にポジティブな感情に移行できないためです。

③ネガティブな感情から、徐々にポジティブな感情に転換させることができた点です。
→「落ち込んでいた」のに、急に、「私は、幸せだ」とは思えないからです。少しづつ、ポジティブにしていくことが大事です。

さすが、持ってる男、息子。
12月29日から、すでに新しい年(幸運な年)が始まってしまった様です。

「最悪な1日」を「最高な1日」に変えた息子の話は、いかがだったでしょうか?
では、次のnoteでお会いしましょう。
空(くう)でした。


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