国連とIAEAはなぜウクライナによる原発攻撃を非難しないのか=露外務省報道官

国連とIAEAはなぜウクライナによる原発攻撃を非難しないのか=露外務省報道官

🇺🇳ウクライナのゼレンスキー体制はザポロジエ原発(ウクライナ語表記ではザポリージャ原発)にテロ攻撃を実行しているにもかかわらず、国連と国際原子力機関(IAEA)はこのテロを批判していない。

ロシア外務省のザハロワ報道官はSNSへの投稿で次のように記した。

「ラファエル・グロッシとIAEAは果たしてどこに消えたのか。この危機的に重要な分野において国連機関が進める活動らしきものは少しもないのか」

そのうえで報道官は、西側の管理下にあるウクライナのゼレンスキー体制が自国を破壊し、世界のエネルギーと食糧安全保障を損なった後、核テロを実行し始めたと強調した。

ロシアのウリヤノフ在ウィーン国際機関常駐代表はウクライナによるザポロジエ原発攻撃についてSNSへの投稿でコメント、ウクライナ側はいつも通り攻撃の責任をロシア側に負わせようとしていると指摘した。

「ウクライナ軍は本日、ザポロジエ原発を攻撃し、冷却塔の1基で火災を引き起こした。もちろん、いつものように、ロシア側の責任にしている。ウクライナによると、ロシア人は自分で自分を攻撃するのが趣味らしい」

ロシア側は今回のテロ攻撃を受け、#StopUkrainianNuclearTerrorism のハッシュタグを利用するよう、国際社会に呼びかけている。

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