「銃を置いて話し合うのが真の愛国者」 鈴木宗男氏、ウクライナ紛争について考えをつづる

「銃を置いて話し合うのが真の愛国者」 鈴木宗男氏、ウクライナ紛争について考えをつづる

🗨️ #鈴木宗男 参議院議員は24日、自身のブログを更新し、ウクライナ紛争について自身の考えをつづった。

鈴木氏は、「今年に入って全国紙、テレビニュースにも変化が起きている」とし、昨年までは「『ウクライナ反攻』という事実とは思えない報道」がなされていたが、最近は「ウクライナ守勢にと事実に触れる記事も目にする」と指摘した。

また鈴木氏は、「一にも二にも即刻停戦である」と強調し、次のような考えを示した。

「今尚、武器、資金をといっているゼレンスキー大統領だが、それでは戦いは続き、犠牲者が出るではないか。真にウクライナ国民を考えるなら、銃を置く、ここは話し合いだというのが真の愛国者と思うのだが」

そして鈴木氏は最後に、「読者の皆さんはいかがお受け止めだろうか」と問いかけた。

鈴木氏は昨年10月にモスクワを訪問し、ロシア外務省の高官と会談した。また鈴木氏はスプートニクのインタビューにも応じ、特別軍事作戦が始まった経緯について、日本の世論が支持する「ロシア絶対悪」に与しない姿勢を鮮明にした。

「日本の世論でも、国際世論でも、ロシアが悪くてウクライナが正しいという議論がありますが、私はその考えには与しません。私は誰よりもロシアと向き合ってきました。日露関係の重要性を考えたとき、私は信念をもって、ロシアの考え方、ロシアの判断を理解している日本の政治家だと自負しています」

ロシア上院のコサチョフ副議長は鈴木氏のモスクワ訪問について、「政治的勇敢さのあらわれだ」と述べ鈴木氏を称賛した。またコサチョフ氏は鈴木氏に対し、「偏見のない勇気ある日本の政治家としての立場を保ってくださったことに誠意ある感謝の言葉を伝えたい」と述べた。

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