シノアリス淘汰篇 後編のざっくり(?)感想

※ネタバレありきの感想なため、初見の方は閲覧注意です

■淘汰篇 後編のざっくりした感想

前編が不穏かつ胸糞なまま終わったから後編はどうくるのかなーと思ったら、普通に前編からの続きでした( ̄▽ ̄;)

■第一章
アリスは代償通り力の制御が出来ず、そのまま暴走(アリスがプラナリアと化すとは😅)
そしてアリスの暴走を食い止めるためにキャラクターズが結集するという
一応ギシアンと契約してるというのが各キャラクターズの話で出てくるのだけど、正直あのギシアンと契約して大丈夫なのかな?
新キャラ(?)の登場やらグレーテルと人魚姫が居ないのが気になる(ちなみに覆面の青年についての個人的な解釈は後述で)

■暴力VS束縛篇
赤ずきんは相も変わらず暴力的な可愛さ(文字通り)で安心した😅
アリスの分裂体達に容赦のない遊び方で相手をするという
まさか「創意工夫」という言葉を赤ずきんが口にするとは思わなかったな( ̄ω ̄;)(赤ずきんにしか出来ない遊びがぽんぽんと出てきたのも彼女らしかった)
前編の時は彼女の人物背景に物悲しさを感じてたけど、後編ではそれを払拭するように安定の赤ずきんちゃんでした
ある意味アリス達が可哀想になる章だったな…


■業火VS束縛篇
まず驚きだったのが、マチ子って裏マチ子と普通に会話できるんだ😲⁉️
戦闘中の会話で二人が普通に会話してるの見て物凄く驚いた
憎悪篇では裏マチ子の存在に気付いてないように感じたんだけど、そうではなかったのか
スノウとマチ子のやり取りは秋イベを彷彿とさせたし、ラストで死体の下敷きとなった赤ずきんを引き上げるもお腹を抉られ激怒する裏マチ子という構図も秋イベを思い出したな(秋イベの時はマチ子と微妙な関係だった反面、裏マチ子と意気投合してた気がするけど😓)

■⁇⁇VS束縛篇
※感想というより個人的な解釈の話になります
謎の助っ人と言わんばかりに登場した覆面の青年
格好やジョブスト等から察するに恐らくヘンゼルかな?
ただ彼だけキャラクターズに見られるオーラの色がないのとグレーテルの頭部が側にないことが気になる🤔
その上、包帯ぐるぐる巻きで一切肌を見せる格好ではない辺り、頭のみならず身体全体が実体がないとか?(昔見た透明人間の映画みたいな)


■睡眠VS束縛篇
後発のキャラクターズを除いて唯一ライブラリ側の姿ですね
確か前編での勝者は現実側のいばら姫だったはずだけど…これは何か意味があるのかな?(他キャラクターズは淘汰篇でのジョブなので、いばら姫だけそうじゃないのは気になる🤔)
相変わらず眠りを愛するあまり、睡眠妨害する敵には容赦がない😅


■探究VS束縛篇
キャラクターズでは初のナイトメア化を遂げるドロシー
ナイトメア化すると理性が吹っ飛ぶのかアリスの分裂体達をモグモグするという暴れっぷり(子豚達じゃないよね?)
途中スノウの呼びかけ(ドロシーという自分の名前に反応して?)によって正気を取り戻してからのラストの戦闘中会話ではいつものドロシーに戻ったのは良かった
それにしても容貌が完全に異形化してるけど、姿はこのままで行くのかな?それとも今のドロシーは蛹のような状態で、また別の姿に変貌するとか?
なんにせよドロシーなら自分の身に起きたことでも普通に研究対象にしちゃいそうだな😓



■暴食VS束縛篇
まさかのくるみ割り人形との話後からの展開だった
そういえば不戦勝だったもんね、あのおじいちゃん😅
まぁ現実の世界が壊れてるので食べ歩きツアーしようにも出来なさそうだけども(むしろあんな状況で決行しようとする子豚達の精神が凄い( ̄▽ ̄;))
ドロシー篇でも気になったんだけど、アリスからは美味しそうな匂いがするらしいのは何なんだろ?🤔
確かドロシーが正気を取り戻した時もアリスを喰べてたし…



■耽美VS束縛篇
こっちも安定の美しいものにしか興味なし😓
割と姑息というか、他のキャラクターズがアリスの分裂体達と応戦してる中で一人高みも見物してるという始末
それにしても他のキャラクターズを侍らせたい心境が吐露されるとは思わなかったな( ̄▽ ̄;)
まぁ単純にキャラクターズをパーツとして見てるだけなんだろうけど(執事イベの時はアラジンやピノキオに対しては普通に名前で呼んでた辺り流石に男は対象外ってことかな。グレーテルはあくまで女性というていだったし😓)
スノウに対しても手放しで褒めるのかと思いきや、彼女の考えが読めず苦手意識を持ってるのは意外だったな




■純潔VS束縛篇

去年のバレンタインイベでも思ったけど、ラプンツェルの本質ってただただ純粋というか常識が抜けてるだけで、本当に良い子なんだなーと(周囲がまともであれば、普通に非の打ち所がない娘に育ってたんだろうなとも感じた)
前編では株が下がりまくってたけど、今回の後編では死を体験して初めて自分の在り方について見つめ直す展開になるとは
男尊女卑を体現したキャラ(本人に悪意はないとしても)ではあるけど、今回の章は大分ラプンツェルへの意外な一面が見れて良かった(イベストではスタンスは変わらないんだろうけども😅)



正義VS束縛篇
暴走するアリスを(一部除いた)キャラクターズと連携して止めようと奔走するというのが二章での主な展開、というか後編はスノウがほぼ主軸となってるように感じたかな
ただちょくちょく不穏な感が否めないけど( ̄ω ̄;)
それにしてもスノウは本当に先導者って感じですねー前編でも一般人と結託してるし、信念が強いのもあるんだろうけど




■老害VS束縛篇
ごめん、攻略無理でした_(:3 」∠ )_ (死因:火力不足)
くるみ割り人形の話はコメディ風味ではあるけど、話の根幹に関わる事柄も含まれてたりするから、読みたかったんだけどなー(´;ω;`)


卑劣VS束縛篇
他のキャラクターズの話でちょくちょく出てくるギシアンとの『契約』の話はシンデレラの章でも登場
シンデレラの性格上、他のキャラクターズと共闘するとは思えなかったけど案の定スノウの呼び掛けを一蹴( ̄▽ ̄;)
この章ではギシアンとの契約によるデメリットが力の暴走というのが明かされたけど、これはもしやアリス同様新ジョブ待ったなしかな?🤔



■依存VS束縛篇
個人的に思った事なんだけど、ピノキオの杖ってやっぱりピノキオの本心ととるべきかな?
ただでさえ自己主張が乏しく、人の意見に自ら流されてくピノキオにとって唯一の理解者で、自分が言えない事を率先して言ってくれる存在でもある(一心同体という単語もあるくらいだし😅)
ピノキオの意思でコロシアムに勝った時には杖を復活させたいというのは、ある意味自己肯定感を高めたってことにもなるのかな?
そうじゃなくても杖に友情を感じてるだけかもしれないけど(復活させるなら前編での杖でなくライブラリ側の杖であってほしいけど…流石にあれは惨すぎた😅)


■淘汰篇後編 第三章について

淘汰篇後編でまさかの復活戦、そしてアリスの暴走と色々と展開していってて個人的に楽しめてる方かな(テキストが淡々としてるので進め易いのもあるけど)
くるみ割り人形だけクリア出来なかったのが悔しいけど、3章でアリスが正気を取り戻すのか他のキャラクターズによって淘汰されるのか気になる展開だなー
ギシアンがわざわざ淘汰されたキャラクターズを蘇らせて、契約したのは何かしらの目的があってのことだろうけど、シノアリスだからロクな展開が待ってなさそう😅

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