「床に転がった音符」
君は
自分自身に
たどりつくために
ドラムを叩く
ひたすら叩く
右のスティックは
昨日の思いを切り裂く
左のスティックは
次の思いを予測する
運命と対話する
首を横に振られて
顔をゆがめられる
背を向けるべきだろうか
空を見上げようか
うつむこうか
運命と対話する
今をあきらめたら
次はチャンスはあるだろうか
運命と対話する
踏み込んだら
チャンスはあるだろうか
君は
自分自身に
たどりつくために
ドラムを叩く
ひたすら叩く
疲れたら
スピードが落ちてくる
疲れたら
拍子がズレてくる
音符がひとつ
弾けて飛んで転がった
音符がひとつ
床の上に転がったら
君自身が見える
君自身が見えてきた
オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark