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わたしの紙飛行機

斜め上に舞い上がれ

君の頭を越してゆけ


君の頭を


越してゆけ



気が晴れる

遅ればせながら


うまくいく予感がする



助走をつけて

思い切り


腕を振って


指を離した


飛んでいった


わたしの紙飛行機


もうすぐ

君の頭の上


太陽光線

垂直にキラリ


わたしは口を開けたまま


紙飛行機を見ている





#叙景の頃合いを君にも知ってもらいたくて4


オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark