見出し画像

「流浪の民を名乗るころ」



流浪の民を名乗るころ

稚拙な憧れ

ドレスコードは虚無主義の調べ

環境に主管されるな

生き延びよ


我を忘れるほどまでに

夢中になりたくない顔

ダンスは向かない身構え

環境に主管せよ

つくづくと


月に浮かぶ空

どこか客観的でいたい自分を見つける

風に変わる景色

どこか冷静でいたい自分を探す


それでいて

情緒的ではないと

思われたくない


涙も出る

笑みもこぼれる


流浪の民を名乗るころ

遠近感のある絵画のように

内観すれば

鏡の姿とは違うことに気づくのでしょう





#BUNGAKUの箱1


オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark