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「もう一人の自分の奴隷になるな」


口づけをしていても
ウィンクをしていても
君はいつもクライシスと隣合わせ

逆転劇の日々で
多数決は混乱している

否定されたくないから
先に否定する

睡眠中でも
療養中でも
君はいつもマネジメントと隣合わせ

自分の生き方を探す前に
命令通りに動くシステムを探している

地球にあるものでディナーの盛り合わせはできるのに
自然にあるのもので多くの命はつなげるのに

意図的ではないとしても
鏡を見るように
もう一人の自分の奴隷になるな

無意識だとしても
目隠しをされたまま
もう一人の自分の奴隷になるな

誰かにとって味方であり
誰かにとって敵であり

価値観が先にあって
味方ができるのか

人を選んでから
結びつけられた何かに気づくのか

声を聞きすぎて
君は孤独になる
目を傾けすぎて
君は孤独になる
孤独を無駄にしすぎて
君は孤独になる

頭のいい人は
やさしくなって

やさしい人は
強くなって

強い人は
やわらかくなって

頑固な人は
分け合えるようになって

もう一つの意味に
気づかされて

もう一つの意味に
助けられて

解放されてください
解放されてください

人生を二度寝して
スッキリして
細胞が動き始めるように

天井が見えて
限界が見えて
現実が動き始めるように

あきらめは
スタートにするためにある
ギブアップは
覚悟するためにある

今やるべきことは
目覚めること
今やるべきことは
生命を確かめること

地球にあるものでディナーの盛り合わせはできるのに
「義務」がなければ成立しない世界
自然にあるのもので多くの命はつなげるのに
「抑制」がなければ成立しない世界




#くちばしに咥えられていた手紙2



オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark