「10000色のこころのパレット」

「10000色のcocoloのパレット」

10000色を感受すれば

cocoloのパレットは空っぽになってゆく

何もないように見える水は感動的！

澄んだ空気は心地よい！

思考の不純物を消滅させて

cocoloのパレットは

本当の素直さだけになる

ポエトリーの神様が与えてくれたcocoloのパレット

自分に必要なのはゲームではない

感情を丸裸にしてゆくだけ

ポエトリーの神様に

包まれる

資格を得るために

「今　この瞬間を通過する」

一度書いたテーマを

再び

書くことは

ダメなんだ

と思っていた

それと

以前とは

逆の考え方を

書くのも

ダメなんだ

とも思っていた

でも

自信を持つとか

自信がないとか

って

関係ないな

って

最近は思っている

自信がない時は

自信がないままの詩を

綴ればいいし

自信があるときは

思うがままに書けばいい

自分の気持ちを

やさしく制御できた詩も

自分の気持ちを

整理できないままの詩も

その時に

自分だけに必要な詩

そう

そんな詩もある

と思えるようになった

そして

どんな文章でも

書き続けることでしか

今　この瞬間を

通過できない

そんな気もしている

「言葉にするチャンス」

写真に

シャッターチャンスが

あるように

詩にも

書き留めるチャンスが

ある

言葉にするチャンス

そのとき

そのときの精神状態は

二度と

やって来ない

同じような詩を

もう一度

産み出すのは難しい

そのとき

そのときに感じた

悲しみ

怒り

新鮮さ

言葉にするチャンスが

来たときに

書き留めてしまわなければ

そのときの

事実を

思いを

そのときの温度を

書き残せない

「かわいい絵を描ける人は」

かわいい絵を描ける人は

かわいい絵が

すでに

心に浮かんでいるのでしょう

単なるアイディアではなく

心から酔いしれて

人生もきっと

そうなのでしょう

素敵な人生の作品で

素敵な人生の言葉で

素敵な人生の仕事で

世界が少し

やさしくなってくれたらいいですね

「補足的な気持ち」

詩を書くことも、
絵筆を重ねてゆくように
書くようにできたらいいなぁと思う。

#詩人のパレットQ1