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「妖精を指に乗せて」


妖精はヒラヒラ

バタフライ

流星のピカピカ

撒き散らし


ボクを見てスマイル

ふっと消えてゆく



誰もが現実と現実の合間で
揺れていたいときがある

誰もが泣くことで泣くだけでキレイに
片付けたいことがある

そのために真っ暗な夜があるのでしょう
そのために瞳を閉じる時間があるのでしょう



妖精はヒラヒラ

バタフライ

流星のピカピカ

撒き散らし


今度は この指に止まってね

羽を閉じて チョコンと腰掛けてね


明日はもっと上手に夢を見るから

その次はもっと上手に泣けるようになるから


無駄足の多い宝探し

見つけるまで楽しんでみせるから



#BUNGAKUの箱1


オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark