衣笠日記 #3
2022年11月27日
今日は絵作り講座と題した講義形式の一日。
先生はかなりロジカルに説明してくれて大変勉強になる。まあ今まで色々見てきてやっと体験と照らし合わせられるようになったというだけだけど。わかった、というより伏線回収みたいな。大人の勉強おもしれー!!受験が終わっても学びたいなー
集まる人間も色んなバッググラウンドがあって面白い。練馬から来た方や、漫画家の方、高校生。もっと話したいけど今日はこれからバイトの面接があるんだ…悔まれるけど仕方ない。そういうもんだ。
受験する予定の試験的に2〜3割デッサンのテクニックを観る。パースとか明暗。そこに発想力や絵作りが加わるっぽい。
とりあえず私が感動(心が動いた瞬間)をあつめておこう。ネタ集め。
・実家の裏に屋敷蛇がいる。祖母と観察した。屋敷蛇だと父は言う。私はそこに先祖や亡くなった祖父を重ねた。見守るというあたたかさ。
・実家は海の近くにあり、風が強い。田舎だから夜になると辺りは闇、漆黒なのだ。人間は寝静まり、強制的に主観が消える。夜寝る時に家が壊れてしまうんじゃないか、とか、飛ばされてしまうんじゃないかとか、死がいつも隣にある感覚だった。
・鴻池朋子の作品を見たとき。動物の生死をそのまま扱う。自然のサイクル。
・友達と夕陽が沈む海に入ったこと
・小学校の時大雪で休校になったこと。外は玄関の半分まで雪が積もっていて、いつもは仕事に行くはずのおじいさんやとっちゃも家にいた。家族全員で居間にいた。弟と1日中家で遊んだ。
・失恋
・幼馴染の妊娠と出産。
・撞着語法。RADWIMPSの「謎謎」の歌詞や「ものすごくうるさくてありえないほど近い」にも登場する。
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