シングルCDの思い出

今はシングルだろうと、アルバムだろうと、epだろうと、CDと言えば12cm。

今の若い人は8cmCDの存在を知らない人も多かろう。

ちなみに初めての国内12cmシングルを出したのはcorneliusだったらしい(と記憶している)。

またまた曖昧な記憶のなかで綴るnote、初めて買ったCDはシングルだった覚え。お金はないけど、複数のアーティストの曲を聴きたくて、割りきってシングルを買ったのである。

当時はもれなく8cm。ジャケットは縦長。

チョイスは

・はじまりはいつも雨/ASKA

・どんなときも。/槇原敬之

・ガラガラヘビがやってくる/とんねるず

字面を並べてみると、逮捕された人の多いことΣ(Д゚;/)/。そしてガラガラヘビは何となく楽曲が好きだったので(意外?)。

当時一番仲良かった友達とは、同じCDラジカセを持っていた。そして同時に、「どんなときも。」を買った。電話線ごしに同時に「どんなんときも。」を再生して、揃って鳴らすことが出来るか、何度も試した。しかし、同型のCDラジカセでも、毎回ずれてしまった。こんなことに努力するのも中学生らしい。

結局は曲数入ったアルバムの方が、同額でたくさん楽しめるという結論で、筋金入りのアルバムリスナーとなる。その方が深くアーティストを知れたし。

なんだかんだ言って落ちなどない、中学生の買い物なのである。「はじまりはいつも雨」は不滅の名曲だと思う、数十年後なのであった。

#はじめて買ったCD

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