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#私を構成する2ndアルバム

こんにちは。お久しぶりです。
最近睡眠時間が短くて休みも寝たいのに、色んな所に家族ででかけたりして、それはそれで良いけど、とにかく・・・眠い。
今日は振替休日を取ったので、昼まで寝て、サラリーマンのゆる確定申告をようやくしまして、紙で持ってきます。しっかし封筒がないことにビックリした・・・。

それはさておき、Twitter界隈で #私を構成する2ndアルバム  というタグを見たので、私も作ってみました。このタグには1stと3rdもあるらしく、そのうちとりかかってみたいというのは置いといて、私の中でアツいセカンドアルバムを9枚ピックアップしましたので、紹介させていただきたいと思います。

#私を構成する2ndアルバム

セカンドアルバムと言えば、ファーストアルバムの今まで温めてきたずっとやりたかったことと、その後確立する表現の中間にあって、独特の色をしていることも多く、面白い作品が多いと思っています。

上段左:名前をつけてやる/スピッツ(1991)
この作品はセカンドアルバム界の傑作中の傑作ではないでしょうか。スピッツらしいおおらかなメロディーが存在するものの、音の作り方が確立した後とは違って様々なバラエティーがあり、それがチャームポイントとなっている作品だと思います。「ミーコとギター」みたいな激しくロックしている曲があったり、かと言って「あわ」のような不思議な歌があったり。そういうところが麗しい作品だと思います。

上段中:二枚目/The Gospellers(1996)
実はゴスペラーズをよく聴いていたという話は、ほとんど書いたことがありませんでした。この作品が発表された頃は、アカペラでポップスを奏でていたのですが、この後でR&Bっぽい曲を作るようになってから、あまり興味がなくなってしまったのです。そうです、この作品は、アカペラとポップスが共存する、とても面白い作品だったので良く聴いてました。タイトルもものすごく分かりやすくセカンドアルバムですよね。

上段右:DRIVE HOME/cool drive makers(1999)
この作品はサブスクにないので、YouTubeより、タイトル・チューンを引用しました。私の一番好きな「強く生きな 強く 泣き虫でもいい」というフレーズを歌う曲であります。デビューして2枚目にして、既に最高傑作と言って過言ではありません。グルーヴ、演奏、メロディー、アレンジ、本当にビシバシ冴えてます。もっと色んな人に聽かれて欲しい作品です。これからも末永く聴く作品です。

中央左:hip pop bop/akiko(2002)
名門ジャズレーベル、ヴァーヴと言えば、オスカー・ピーターソンだとか、ビル・エヴァンスだとか、スタンダードな作品を沢山出しているレーベルというイメージだったのですが、こんなポップな一見ジャズと思えないような作品を出す、柔軟性のあるレーベルなんだなということを思い知らされたアルバムであります。おしゃれで素敵で良く聴いてました。ちなみにファーストアルバムは、スタンダードな感じでした。

中央:LAUGH+ROUGH/L⇔R(1993)
これも不朽の金字塔と呼べる作品だと思います。音楽に対するアプローチが多彩で、ストーリーがあるわけではないのに、音像がストーリーみたいになっていて、最後の(I wanna)BE WITH YOUを聴いたときの着地感と言ったら。美しさと狂気と懐かしさと・・・色んな風に揺さぶられる作品ゆえ、腰を据えてじっくり聴きたい作品であります。

中央右:quake and brook/the band apart(2005)
今、ジャンルを超えたミクスチャーバンドに注目が集まることが多いですが、その元祖とも言える存在なのが、the band apartだと思うのです。ロックに軸を置きながら、色んなジャンルの音楽の色んな素晴らしさを、たくさん詰め込んで、それはファーストアルバムからなのですが、最初に聴いたのがこの作品だったので、ここに挙げさせてもらいました。驚きを持って聴いて、すぐに夢中になりました。

下段左:2×2/indigo jam unit(2006)
indigo jam unitも、出会ったのがセカンドアルバムで衝撃を受けたからセレクトしたというのが正しいですね。ピアノ・アップライトベース・ドラム・ドラムとパーカッションという、リズムの強いクラブジャズバンドでして、どっかんどっかんリズムが応酬しながら、美しいピアノのメロディーが乗っかるという新しさに心掴まれました。

下段中:KNACK IS THE KETCHUP/カルメラ(2011)
カルメラならサブスクにあると思っていたのですが、実は存在してなかったので、このアルバムに収録されている曲の中で最も好きな曲を貼りました。今でこそカルメラは強い曲を沢山持っているのですが、この頃は、泣きメロディーの曲を奏でることが多く、そのメロディーが際立っているのがセカンドアルバムのKNACK IS THE KETCHUPです。タイトルは、中崎町から来ているそうです。

下段右:telegraph/Kroi(2022)
現在進行形で沼っているバンドの最新アルバムがセカンドアルバムなので、ここに入れました。彼らがどんなサードアルバムを出してくるかは未知数ですが、56分もあるのに、速攻聴き終えてしまうという、すごいアルバムをドロップしてきたことに驚きが止まりませんでした。その後出ている新曲にもしっかり度肝を抜かれ、今後が楽しみで楽しみでなりません。

今思いついたところで9枚ピックアップしていますが、多分色々抜けて忘れていると思います(笑)。このうち7枚はサブスクで聴けますので、機会があれば聴いてみてもらえると嬉しいです。でも、本当は「DRIVE HOME」をもっともっと広めたい!です。今の時代なら、当時より刺さる人多いと思うんですよね・・・。

本当はまだまだ色々書きたいことがあるのですが、睡眠中毒ゆえ、なかなか書くことができずにおります。それでもチャンスを見つけて書いていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。今日もお読みくださり、ありがとうございました。

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