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「行けないけど応援しています」について行けない側の想い

こんばんは。
また深夜の更新になってしまいましたが、いかがお過ごしですか?
仕事の忙しい時期がずっと続いており、エンドレスかと肩を落としつつ、寝なきゃ持たないってことで、睡眠優先の休日を送ることにしています。
そのため、DM等の返信が遅いです、、、ほんとごめんなさい。
こういう深夜ならまだ返せるんですが、通知が鳴ると思うと遠慮する気持ちにもなったり。。。
私とお話してくださる皆様、本当に感謝です。筆不精ほんとスミマセン。

さてさて、前から良く言われてる話、
「行けないけど応援してます」という返事をするなという、演者側からの話、もちろん理解してますし、お気持ちもお察しいたします。
今日はこちらについて、行けない側からの視点を書いてみたいと思います。

若かった頃は、私もライブジャンキーでして、、、地方民のくせに週末は東京にいるなんてこと、しょっちゅうでした。
でも、年を経て、子どもを授かり、留守番の苦手な彼らのこと、、、放って出かけられないというのが現在でして。最低でも、ダンナが留守番できるという条件がついてきます。ましてやコロナ禍、遠くへ行くのも周りにいい顔はされません(だから行ってもリアルの世界では話しません)。

好きなものなんて、そうそう変わるわけでもないので、私だって行きたいんです。告知を見ながら、指くわえてキィーーーーって言ってますよ。でも、許されないんです、許してもらえないんです。だからって、応援しているってことは伝えたいんです。でも、嘘はつきたくないんです。だから、その葛藤の結果が「行けないけど応援してます」なんですよね。。嫌がる演者さんが多いので、そういう返信をしないように気をつけてますけど。

でも、行けない側からしたら、それを商機だと思って欲しいのです。それだけ潜在的な需要があるってこと、感じ取っていただけたら嬉しいのです。やり方は色々あると思うんです。配信だったり、映像作品だったり、その世界に触れること、こちらだって望んでるわけで、その望んでる気持ちを感じたら、無駄なことでも悲しいことでもないように思うのですが、それはただの行けない側の言い分ですかね。

先月、黒沢秀樹さんのクラウドファウンディングがあり、私のnoteにも1回書いているんですが、160%を達成して大成功しまして、そこで秀樹さんが感じ取ったことを何度か、生配信でお話してくださってるのですが、全国にDVD(ブルーレイ)を楽しみにしてくれる人がいて、「行けないけど」って人が多いってことを。けど、それが分かっているからこそ、こういうパッケージを作ることができて良かったということ、もちろん現地には来てほしいけど、需要も感じているからグッズの通販も行う予定であること・・・。

これって、行けない側のファンの気持ちを理解して受け止めたからこそ、そういうファンの気持ちを引き付け、そして、言葉が悪いんですが、「ものを売る」ってことにも結びつけることができているわけで。

それだけでなくて、クラファンのリターンで、曲をコライトする権利があり、その権利を買い取ったあおちさんとの打ち合わせのやり取りの一部をラジオ番組「あおちぇっく」内で聴かせて頂いたのですが、「そこにいない人のために曲を作りたい」という話をされてて、「自分だったらめっちゃ嬉しい」って、行けない人の気持ちにそこでも応えてくださる、、、そんなの嬉しくて、応援する気持ちも高まるし、さてどう推そうかって思ったとき、グッズ買う!!ってなりやすいと思います。。

だから「行けないけど応援しています」って言われたら、目先の客の入りのことだけを思わないで、その先の、行けないけどの人たちの気持ちや需要に気づくことで、もっと色んな展開につなげてもらえたら、みんながwin-winで良いと私は思うのですが・・・演者の皆さま、だって批判してるわけじゃないんですから、どうかその先へ、現場へ行く人も行かない人も巻き込んで、一緒に楽しめるようにできませんかねえ??という提案でした。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。

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