読み解くちから 辻喜彦氏


筆者が属している武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダシップコースにはクリエイティブリーダーシップ特論という授業があり、毎週、さまざまな方の活動や考え方を聞くことができる。感想(できれば考察)をアップしていきます。

第14回は辻喜彦氏。
お話しされていた「読み解くちから」を中心に。
まずはメモ列挙。

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暮らし方の大切さ
愛着

コトば起こせんやつに、モノのデザインなんぞできっとか

ハード
ソフト 町づかい、町そだて 運用

いろんなことやりたい人は市民の中に眠っている
それを掘り起こす

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いろんな思い出を作ってこの街から巣立ち、また帰ってきてほしい

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柳川市

最低限のことだけしてもらえればいい
一般市民

仕組みをつくる

ステップ1
デザインのチカラを可視化する
★最初が肝心。どういう風に納得させてのせるんですか

ステップ2
そのあとやりたいこと
ベニス

市民に公開
ワークショップ

★市民に公開することでどんな風にかわっていくんですか
★関係人口の拡大

自動販売機とか
ハロウィンとか
勝手に自発的に自走していく

この前いったんですよ
したら竹酒まずくて
でも地主さん斎藤さんやるきで(それって大反対する人の反対でちょっと心配でもあって)
竹酒に関わらずせっかくにチャンスなのでなんとかしたくて
でも地主さんお金だすってわけではなくて
そしたら関係人口あげなくちゃいけないのかなと思い

今回行政発信じゃないからやり方違うと思うんですけど
どうしたらいいのかな
どこからいくのかな
やっぱ年中いくとか
きいてあげるとか

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チームで取り組むのにスーパースターは必要ない

変な人に
いかにのってもらうか

理想実現型
成果追求型
共同作業型
実務遂行型


デザインは翻訳
自分たちの言葉で町のことを話し始める


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好きなことを突き詰めれば学会

地域にあったやりかたで発明していく


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自分たちが楽しいことをやってく
5人くらいで

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ものをつくる

責任をおわされる
失敗も愛おしい

老若男女同じ目線で

半市場経済のコメント引用抜粋
https://booklive.jp/review/list/title_id/334315/vol_no/001

いわゆる自由な働き方とか、
自分でつくる商い。

現代の人々は、
仕事において他者との関係性を重視する傾向にある
経済とか一人ひとりの日常生活が同時に成り立つ仕事

経済学を超えるもの
経済活動とは意識しないところで多様に展開し
競争原理の市場経済に関わりながらも
よりよき働き方やよりよき社会をつくろうとする
「半市場経済」の営みが広がりはじめている。まぁ 難しい。

すべての原理は、単純な原理であればあるほど人間たちを飲み込んでいく性格をもっている。なぜなら、単純な原理は成果もまたわかりやすいからである。

だが、単純な原理に支配された社会にもたらされる結果は、社会の劣化でしかない。

今も主流は
市場経済の単純な"利益こそ全て"原理ではあるが、
それに居心地の悪さを覚える人間も多数いることは当然で、








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