素材と技術とのマッチング 川上元美氏

筆者が属している武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダシップコースにはクリエイティブリーダーシップ特論という授業があり、毎週、さまざまな方の活動や考え方を聞くことができる。感想(できれば考察)をアップしていきます。

2020年第4回は川上元美氏。
お話しされていた「素材と技術とのマッチング」を中心に。
まずはメモ列挙。

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誰もが知る、日本デザイン界の巨星
東京芸術大学美術学部工芸科(ID専攻)卒業。東京芸術大学院美術研究科(デザイン)修士課程終了。アンジェロマンジャロッティーに従事する。
プロダクトデザイン〜ランドスケープデザインまで広範囲の分野で作品群を創出し、数多くの賞を受賞する。それらの活動を通して、旭川、高岡、新潟、静岡、神奈川、加賀、山形、徳島、岐阜、宮崎などの地場産業の活性化に貢献。並行して、東京芸術大学、金沢美術工芸大学などで教育活動にも従事する。
日本デザインコミッティーの理事長も務める。
デザインのジャンルを超え素晴らしいデザインの数々、そしてデザインの探求、流行や時代を超え記憶される作品多々。今なおデザインの未来を追い続ける姿には脱帽する。

イス

ポストモダン

木の情緒感

ユニバーサル

ガラスの開発

テレビ

ドアノブ

トイレ
モノコット 日陰石みたいな

システムキッチン

車のシート
マグネシウム 軽く強い
低反発ウレタン
油圧

ラケット
アルミ
カーボングラファイト
新素材

ガラス
ハニカム

グローバリズムのナショナリズム

マイナスの思考

ゴムの木の活用

包丁立てマグネットで外れ洗える

ピッチャー

インテリア オーベルジュ

インスタレーション

橋(!
関わる余地がある
冒険ができる
土木:石橋を叩いて渡らない

木材に関する活動
出口と入口
植林
中間マージンをなくす

蒸して圧縮する
針葉樹が広葉樹に近くなる(水分を飛ばす)
硬くなる

柾目を揃えて集成材にする

杉を焼いて中にガラスを吹く

風呂 
グラスファイバーとFRP

いつも考えてる
アンテナを張ってる
テーマを出された時すっと浮かぶ
引き出しをチャージする蓄える
興味を持つ

永遠の少年
いろいろなところに首を突っ込んでチームワークを学ぶ

素材と技術とのマッチング
メーカーから頼まれるより
自分から売り込んでいる
屍累々

社会全体の中にデザインを
満足感を。

折りたたみイス
何年も通って

小さな分野の世界レベルのイノベーション

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