コーチングはCoach ing 松坂健氏


筆者が属している武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダシップコースにはクリエイティブリーダーシップ特論という授業があり、毎週、さまざまな方の活動や考え方を聞くことができる。感想(できれば考察)をアップしていきます。

第13回は松坂健氏。
お話しされていた「コーチングはCoach ing」を中心に。
まずはメモ列挙。

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観光デザイン学科

デザイン=企み
どう企んでいくのか

人は
商品でファンになり
人でファンを辞める

うまく行き始めると増長する

よい店員を集める

旅行代理店
代理=エージェント業務
の崩壊

ファストファッション
転売が効かないから売れない

所有する→転用へ
へ文化が変わっている

若杉先生
木っ端を針金つけて置いてみた
4500円で売れた
付加価値

V=Q/P
V:価値 買う理由

Ex.ハンバーガー
マックは90年代🍔¥59。
Q:品質がこれくらいなら、P:価格が安いほど価値が上がる

P:価格 + お金を使う痛み 時間、金
購買環境の快適さ


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売り手の人間的な要素

商売は期待値を超えないといけない

Ex.ジョナサン
1階駐車場2階店舗
冬の寒い日
ポリバケツにお湯。足湯の出前。おばあちゃん喜ぶ
町内会で話す。大人気


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商業→笑業

★トレーニングはTrain ing
線路に乗っけてA→Bに決まったように

★コーチングはCoach ing
馬車であちこちあれこれ考えて

★教育者は御者でありたい

★一期一会(井伊直弼
一生に一回会えるか会えないかのレアな出会い
ではなく
一回にその人に会うのは一回限り。
明日その人に会えばそれは違う出会い。

今いるこの時間を大事にする。
=ホスピタリティ

この時
この場
この人だけが
この人だけに

いつ何時、日常が絶たれるかもしれない


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ケーススタディ 成功事例の追体験
ケースメソッド あなたならどうする

視野の広さ
論点の基礎づくり


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失敗から得られる


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・誰でもできるわけではない、うまくできない従業員もいる。再現性のないホスピタリティではある
・でもその前に人間である。大事なのはルールではない。一番困ってる人は助ける。それを個々のメンバーがその場で決めればいい。


→サービスは再現性。ホスピタリティは一回性。??
→安全面からはまずい(落とすかもしれない。。とか??

職場会議。
ホテルオークラではNoとなった。
規律違反。サービスの体系が緩んでしまう
リスク管理 →だったら年齢制限するべき
チームワーク負荷 →そこまでカバーできるからチーム
標準化再現性 →都度できたりできなかったりでいいじゃん。それがホスピタリティ。


職場の雰囲気が重要。 →サービスをしようとする気持ちは重要


このような議論が起きるようなことが、この国の問題では?

大事なのはルールではない。一番困ってる人は助ける。それを個々のメンバーがその場で決めればいい。
仕事とか仕事じゃないとか関係ないのでは?

トルシエが来た時
道に車ずっといないのに赤信号みんな待ってた
ルールがないと自分で考えることもできない。

リッツ・カールトン
We Are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen.
http://www.bijikora.com/ori/Ritz-Carton-Hotel2.html

私たちは紳士淑女に奉仕する紳士淑女の集団です
お客様は神様とかじゃない

責任とれない説
解雇規制

首にできない 労組が
やめるとかも 別に解決しないし
中間が。。


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