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24歳、4回目のコロナワクチンを受けた今日の話①

4回目のコロナワクチンを受けるハガキが届いたのは数日前。
予定されていた日には別件で予定が入ってたため、別日に変更し10月30日に受けることになった。

せっかくの日曜日、それなら早く起きて心地よく過ごそうということで
午前1番最初の回へ行くことにした。

当日の今日
6;30AM、目覚ましの音で起きた。
お化粧も髪型も洋服もお気に入りなものにして
朝ご飯はカレー、バナナ、ホットミルクティー
コンディションは完璧だ。

家を出て、車で10分で会場に着いた。
綺麗な施設で順番も早い方。
よしよし。
順番がまわって来るまでラジオでも聞こうとAirPodsの蓋を開けた時
空だった。昨日の夜ラジオを聞いて寝落ちしてしまい家に忘れてきたのだった。
あーあ、しょうがない。
人間観察でもするか。

そんなことを思ったら列が動いた、よかった
すんなりと受付、問診
さあ問題の接種だ。

私の体にワクチンを入れてくれるのは
ベテラン風の看護師
大丈夫、


「アルコールでかぶれた事は?」
「腕はここまで出してね」
「血液サラサラの薬は、、、飲んでないね」

適当な相槌を返し腕を出す。

「はい、真っ直ぐ見て腕だらんとしてね」

前を見た瞬間


ブスリ

え?痛い
気持ちの整理がつかないまま服を直し待機場所へ。

人は不意を突かれると思考停止するようだ

やっぱり声がけって大事
「チクっとするよ」「いくよ」、、、、
色々あるじゃん、急すぎる

腕の痛みに耐えながら名前を呼ばれるのを待つ。
穏やかな地域の自然の映像が流れるテレビ
注意喚起や市役所からのお知らせのポスター
一定間隔に置かれた椅子に座る人々

やっと名前が呼ばれた、脳内は「痛い」でいっぱいだ。
これはご褒美コースだ、スターバックスへ行こう。

そう思った私の今日の1日はここ最近でもっともツイテナイ1日の始まりだった。

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