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たったひとりで防腐剤を撒きたいんだ

それは突然始まる。

平日は大体10時くらいに布団にダラダラゴー、そして6時に布団サヨナラウェイクアップな私だ。たいてい、一度も起きずに6時にセットしている目覚まし時計で目が覚めるのだが、なんだか最近、最近様子がおかしい。


毎日夢をみている(と勝手に思っている)。これは多分最近ではなくてずっとそうなのだけれど、夢をみてパッと目が覚めるんだそう、真夜中、う〜ん2時とか3時とかに起きているらしい。朝方4時とかもある。というのも記録があるからなのです。ではまず最初のを。

ここでいう「まいか」とは幼馴染のことで最近連絡をとっていなかったので、会いたいという思いからでてきたのだろうか。「このあとなんかある?」からして、「このあと」まで一緒に遊んでいたんだろう、多分。だが最後「え笑じゃあさ著作権取りに行こうよ笑」。真夜中にこれをメモする私結構細かい。しっかり「笑」までつけているんだから。まいかの返答はメモしていないので状況はわからないが、「え笑」からして、なんもなかったのか。「じゃあさ」の「じゃあさ」でなぜ「著作権取りに行こうよ笑」となるのか。「笑」とつける私が恥ずかしいしウゼえ。とにかく、著作権を取りに行けたのかどうかだけ教えてほしかった。そのまいかと明日カレーを食べに行く約束をした。これは現実であってほしいが夢なのかもしれない。現実であってほしいので著作権については触れないでおこう、楽しみだ。


2つ目

これを発見したのはお昼休憩の時で(というのもなんとなくメモしたことは覚えているのだが、はっきりと、あれメモしてたなとかそういうのは一切覚えていない、だからふとメモ帳を開いたというかなんとなくというか…)、クタクタな頭とクタクタな体を休める暇なく、無心にムシャムシャ弁当を食いながら「じゃあ個体と誇大ってなんだろう」を呪文のように繰り返し声に出した。意味がわからなくてご飯ウマしか考えられなかったけど。まいかのときもそうだったけど私は「じゃあ」と言うのが癖なの?まあいいや、とにかく個体と誇大は全く意味が違うと思うけど、ひらがなに置き換えてみる「こたい」と「こだい」。濁点をつけるかつけないかの違いだったとして「なんだろう」とはなんだ。こたいこだいこたいこだいこたいこだいこたいこ……たいこだいこ?太鼓大湖??わからないな、わからなすぎる。だけどいいね、私こういうのがすきなんだよって弁当を平らげた。うまかった。


3つ目

まいかもコタイコダイもそうだったけど、断片的というか一言というか。まあ夢ならそのくらいしか覚えていないほうがいいのかもしれないけど情報量が少ない。街を出るならお湯よりももっと沸かすものがあるだろうに。もっと沸かすものなんかないか。うーん。「お湯を沸かす」。水に熱を加えて湯にするってちょっと時間かかるし、そもそも水を湯にしたいって思った人すごい。熱を加えたら湯になるって思いついた人すごい。違う違う。お湯を沸かす、そういや朝コーヒー飲むためにお湯を沸かすけどそれ以外ほとんどお湯を沸かさないな。なにか目的がないとお湯を沸かさないなんて、お湯も切ないな。でも今回は「街を出るなら」があるんだからお湯も満足してるんじゃない。でも「沸かすぜ」って「ぜ」。安心しきっていたがまだ沸かしてないんだコレ。沸かす気だけはあるぜって感じで実際は沸かしてない。うーん。性格悪いな。まあ気持ちがあるとないではだいぶ熱量が違うと思う、ということにする。あなたが街を出るなら私はお湯を沸かす、ぜ?



まだあるが、とりあえず今はここまで。果たして夢なのかパッとの思いつきか、どっちでもいいけど、メモするようになってしまったことは確かだ。そして「そういや!」ってメモ帳をみる楽しみが増えたのも確かだ、ウン、ながれていくね。

今日は絵をかきたいんだけど多分かかないんじゃないかな、この頃絵の具と仲が悪くて睨みつけて逃げてるってことは誰にも言わないで。ヨシ朝飯朝飯〜〜〜〜!

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