泉作陶作品集 「触皿」シリーズ3作品 太田泉 2022年2月14日 14:13 「彫刻と陶芸」をテーマに考えた一年の記念碑的な作品、「触皿」の連作。本能的ないやらしいを芸術作品としてギリギリ仕上げてみた。 なめらかな質感とさまざまなな触感を感じさせる抹茶茶碗。 人をギョッとさせる色っぽい形状に、あり得ない部分の穴で更に驚きを与える。 ゴツゴツさせた骨を感じさせる面 こちらは、ふっくらした肉とスッとした背筋をイメージしている 目をつぶって触ると一番面白い面。ザワザワする。 白湯などを入れておくと、じんわりと温かくなってくる穴部。まさぐるという指の感触を再認識する。 想像しているよりも内部はかなり複雑にしてある。指で探り続けても飽きることはない こちらは「耳皿」 見た目よりも厚みがあるはず 耳たぶの柔らかさ、耳の軟骨のぷにゅっとした触り心地 形状はよく見るととても複雑だ こちらは「足皿」。 ふっくらした部分と爪先のしっかりとした部分をうまく融合させた。 なにを盛り付けていいのかわからないので、まだ使っていない。 卒業記念のつもりでイメージした作品。プレゼントし損ねた。 ご愛読いただきありがとうございます。 テーマごとにマガジンにまとめていますので、他の気になる記事も読んでいただければ幸いです。 サポート