コートールド美術館展 2019年10月14日 5 太田泉 2019年10月14日 16:17 欧州貴族の邸宅に招かれたような美術展。コートールド美術館展。印象派、新印象派の名作が揃う このコレクションを僅か10年で揃えたというのは凄い事だ。セザンヌの「カード遊びをする人々」の登場人物の肖像画を同時に入手しているところに感銘を受けた。 お目当はマネの「フォリー・ベルジュールのバー」。 現実の世界は鏡の中にある。正面に描かれているのは、虚ろな娼婦の本音。笑顔の接客の裏にある、人生の諦観を騙し絵的に描き切った名作。深い一日になった。 #美術館巡り #大人の教養 5 ご愛読いただきありがとうございます。 テーマごとにマガジンにまとめていますので、他の気になる記事も読んでいただければ幸いです。 サポート