コートールド美術館展 2019年10月14日

画像1 欧州貴族の邸宅に招かれたような美術展。コートールド美術館展。印象派、新印象派の名作が揃う
画像2 このコレクションを僅か10年で揃えたというのは凄い事だ。セザンヌの「カード遊びをする人々」の登場人物の肖像画を同時に入手しているところに感銘を受けた。
画像3 お目当はマネの「フォリー・ベルジュールのバー」。 現実の世界は鏡の中にある。正面に描かれているのは、虚ろな娼婦の本音。笑顔の接客の裏にある、人生の諦観を騙し絵的に描き切った名作。深い一日になった。

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